達磨庵の今

四季折々の達磨庵の畑と干し芋製作の
現場の姿をお伝えします。

2025年6月苗が苗床から本圃場へ。栽培は第二ラウンドに入ります。

晴天だとビニールハウス内の気温がかなり上がります。今年は雨の日が多かったので苗切作業はやりやすかったです。

七節か八節に育った芋つるを苗にします。
地面ギリギリではなく、三節前後残しておきます

切った芋つるは数日で根が出てきます。それを待って本圃場（ほんほじょう）に植えます。（※苗を植える土作りをした畑を本圃場といいます。）

節から出た根を畝の中に入れます。最初はしんなりしていますが、数日で根が張り立ち上がります。

大農家以外は５月中に終わるのがここ数年の傾向です。達磨庵では苗の育ちが遅い品種も作付けするので、半分ほどの進み具合です。

苗の根が張る頃には雑草が目立ってきます。畝間は機械で、畝脇は鋤簾（じょれん）で、畝上は手取りで草取りです。

夏を迎えている今、鳥や虫が畑の周りの木々で謳歌しています。苗や雑草が生長すると有機の畑にはそれらがやってきます。特に除草が間に合わなくなると顕著です。いいのやら悪いのやら。

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