達磨庵の今
四季折々の達磨庵の畑と干し芋製作の
現場の姿をお伝えします。
2020年1月原料芋に合わせる。天気に合わせる。
やはり水分量が多いです。
芋掘り時期に雨が多かったので、今年の原料芋はどれも水分量が多いです。
蒸け上がりは良いですが、仕上がりには時間がかかっています。
取り扱い注意。
水分量が多いことに加えて、どの原料芋も細身なので、いつも以上に丁寧に皮むきしないと、折れてしまいます。
皮むき後も同じ。
皮むきした後のスライスを“つく”と言います。その時も簾に並べる作業も要注意です。
生は重いです。
スライスしたばかりの生の重さと、仕上がった干し芋の重さは全く違います。約1/3になるからです。
干し場に持っていく時の簾は重いです。
ほしいも農家泣かせの冬です。
暖冬に加えて、曇りや雨が多いのが今年の冬で、それが一月も続いています。氷点下の朝が珍しい位で、平年以上に天気を気にしながら作業しています。
今からが仕上げ時です。
ほしいも日和が少ないと言っても、今が一番寒い時期には変わりません。今を逃す手はないので頑張っています。
原料芋の水分量が多いのと、曇り・雨が多いことから仕上がりに時間がかかるので、干し場を広くとっておいてよかったと、しみじみと感じます。
また、もう少しで乾く干し芋が並んでいるので、晴天になると、一気に乾いてきます。これも今年度の傾向で、それを踏まえて作業しています。
これも経験にしなさいと言われている気がしています。
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