達磨庵の今
四季折々の達磨庵の畑と干し芋製作の
現場の姿をお伝えします。
2016年6月数多くある農作業の中でも、定植はとても重要です。
広い苗場が役立ちました。
今年は風が強い日が多い5月でしたが、5月終わりから6月上旬にかけては、サツマイモ苗を植えるのに適した穏やかな日々になりました。
このチャンスを逃す手はありません。
苗切りも苗を植える定植も集中しました。
かなり大きい苗です。
茎が太く、長さも30cmはある苗を選んで切ります。
ここまで大きい苗を植える干し芋農家はいません。それは一般農業と有機農業の違いがあるからです。
有機栽培ではサツマイモ自体の生命力が頼りですから、大きい苗は必須です。
苗半作です。
くどいようですが、苗そのものと、植える時の環境で栽培の半分が決まります。
適日に植えます。
苗の節から伸びていく根がサツマイモの実になります。
適度な水分が畑にあることはもちろんですが、できれば曇りの日に定植します。日差しが強いと葉が萎れてしまい、根は実になる根ではなく、葉を元気づけるために養分を送る根になってしまうからです。
ほしいも作りの1/3まで漕ぎ着きました。
1、苗を植える。2、芋が育ち原料芋として収穫する。3、ほしいもに加工する。これが干し芋作りの一年です。
その最初の区切りが定植です。
ここから毎日、暑い夏から秋まで畑で芋と付き合うことになります。
達磨庵の今のバックナンバー
■2024年 /
1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
■2023年 /
1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
■2022年 /
1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
■2021年 /
1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
■2020年 /
1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
■2019年 /
1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
■2018年 /
1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
■2017年 /
1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
■2016年 /
1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
■2015年 /
1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
■2014年 /
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月