達磨庵の今
四季折々の達磨庵の畑と干し芋製作の
現場の姿をお伝えします。
2014年8月毎日草取りが続いています
これは全く追いかけっこです。
畑の上でのサツマイモと雑草の陣取りごっこのようなもので、芋のつると葉が伸びるのが早いか、草が早いか、畑を被うまで追いかけっこです。
私達ができることは、芋にとって障害になることを少し軽減してやれるだけです。
とった草は畑から持ち出しません。
雑草はその時々の畑の状態の鏡のようなものです。
畑それぞれでも、同じ畑でもその時々で、生えてくる草が違います。
草はその時その畑に必要なものが生えてくるからです。だから、とった草は畑に残すことにしています。
個性ある芋の観察が大切です。
つるの伸び具合は色々で、遅くても伸び続けている芋もあれば、生長は早くても、途中で伸び悩む芋もあります。それらの状態を観て追肥を決めます。
有機栽培ですから追肥も天然素材のものです。自家精米で出た米ぬかで作っておいた肥料を使います。
【写真は、琉球大学名誉教授の比嘉照夫氏が開発したEM(有用微生物群)を液肥にしてサツマイモに葉面散布している所です。サツマイモが活性化し元気になる効果があります】
栄養たっぷりの芋が育つように・・・
草取りは本当に大変ですが必要不可欠なので、出来るだけ草取りをしなくて良い方法を模索しています。
天然素材(麦わらや稲わら)で土の表面を被い、草が生えづらい工夫をしています。
それでもやっぱり草は出てきますが他の畑の草取りをやる時間稼ぎになります。
今日も本当に暑い! 干し芋農家としてへこたれる一瞬です。
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