達磨庵の今
四季折々の達磨庵の畑と干し芋製作の
現場の姿をお伝えします。
2017年12月干し芋加工の時期を決めるのは、今年の芋の状態をよく観てからです。
いつも以上に気遣いしています。
今年の収穫時期は雨が多かったので原料芋が傷みやすいため、保管に注意しています。
保温保湿、換気をするのですが、寒くなるに連れて保温が優先され換気ができなくなるので、原料芋の状態を観て加工順を決めていきます。
今年の芋の状態を掴みます。
本格的な干し芋加工前に恒例の試し蒸かしをしました。
やはり水分量が多い芋で、蒸け上がりは取扱い注意のやわらかさです。しかしながら、もう少し時間をおいて糖化させた方が、より品質が上がると判断しました。
収穫が遅れた分、加工準備も遅れました。
準備が整う前の試し蒸かしになりましたが、本格的な加工は12月中旬からと決めていたので、その間準備を進めました。
試し蒸かしをする加工場の整備から手を付け、外回りは後回しにしていました。外回りの大きな準備は簾(すだれ)洗いと干し場作りです。
簾と、その上に敷く網を一枚一枚洗っていきます。簾は500枚以上あり、簾一つに対して二枚の網を敷くので、かなり手間隙が掛かります。
4棟目の干し場が完成しました。
簾洗いと同じく大変なのが干し場作りです。
雨除けのビニールハウス下に、足場を整えた後、棚を作り、鳥対策をします。
いよいよ干し場が整いました。今年も有機ほしいもをはじめ達磨庵の干し芋作りが始まります。
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