達磨庵の今
四季折々の達磨庵の畑と干し芋製作の
現場の姿をお伝えします。
2023年1月1月は干し芋作りの旬です。今年もその通りになっています。
氷点下の朝が続いています。
年末からずっと寒い干し芋日和が続いているので、ほしいも作りの意気が上がります。
皮を剥きづらいサツマイモが中心です。
ほしいもには適しているけれど、一般には加工されていないサツマイモは、得てして皮むきが大変な品種が多いです。それらは達磨庵ならではの干し芋となります。
とにかく地味に丁寧に。
一度だけではなかなか綺麗に皮むきができないサツマイモは、二度、三度と繰り返して厚くきれいに皮むきします。
美味しく蒸かすほど大変です。
糖化した原料芋の甘さを引き出すためには、トロトロになるまで蒸かします。トロトロの芋は、スライスした後、切れ目がまたくっついてしまうので、それをはがすのも、簾に並べるのも大変です。丁寧に丁寧に行います。
集中します。
皮むきからスライス、並べまで、力を入れつつ抜きつつ、集中して作業です。並べ終わるとホッとします。
後は天気予報と睨めっこです。
仕上げはお天道様の仕事ですが、穏やかな晴天ばかりではありません。雨や雪の日、風が強い日、天気に合わせてどのように天日干しするかを決めます。
寒い晴天は高品質な干し芋の仕上げには欠かせません。今年もそんな干し芋産地の冬となっています。まさに今が作り時です。この時ばかりは如何に頑張るか、寒いも何もありません。
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