達磨庵の今
四季折々の達磨庵の畑と干し芋製作の
現場の姿をお伝えします。
2018年11月最後の畑作業を終えたら、ほしいも加工に集中です。
原料芋は温度に敏感です。
摂氏13℃湿度100%の環境に近い場所で原料芋を保管するのが理想です。
それが11℃以下になるとデンプンが糖に変わっていきます。そして8℃以下だと冷え腐りになる怖れがあります。
年内に干し芋加工する原料芋は少々寒い所で、年明けに加工する原料芋は寒くならない所で保管します。
今シーズン最後の畑作業です。
原料芋はその様子を見て加工する順番を決めて、その順番に則って保管場所を決めます。保管場所への設置が終わると、もう一度畑に出ます。
輪作麦を蒔いて来年の春まで畑を眠らせます。麦蒔きをやって、鋤き込みで完了です。今やっておく来シーズンのための作業です。
準備は、干し場のビニールハウスの草取りからです。
加工準備は干し場作りからで、まずはビニールハウスの草取りです。有機ほしいもを仕上げる場所ですから、農薬は使わず手取りで除草します。
育苗のことも考えて干し場を作ります。
干し場には、輪作麦の種を採った後の麦藁や稲藁を敷き詰めます。足場を固めるのと、ここは春には苗場にするので、藁は土作りにもなります。
冬中毎日使う干し場です。しっかりと作りこみます。
除草し、足場を固めて、雨除けのビニールを張ったら、干し芋を干す棚作りです。高い方が乾きが良いので、雨除けのビニールを上げて風が通る位置に設置します。
ここまでくれば鳥除けの対策をするだけになります。
干し場が完成すると、私達も、干し芋の季節になった実感がぐっと湧いてきます。
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