達磨庵の今
四季折々の達磨庵の畑と干し芋製作の
現場の姿をお伝えします。
2017年3月あっという間の一年がまた始まります。
干し上がった干し場から片付けです。
平ほしいもは約一週間干し場に並びますから、蒸かしが終えた一週間後から片付けができます。
順々に空いたところから片付けを始めます。
意外とたくさんの部材で干し場は出来ています。
ほしいもを干す棚、そのための土台、足元に敷いていた網、防鳥ネット等々、そして雨よけのハウスのビニール。
それらを撤収し、今年の芋掘り後にまた使えるように整理整頓して仕舞います。
干し場のビニールハウスは、少しずつ大きさが違うので、その資材にはちゃんと目印を付けます。
干し場から苗場へ。
土ぼこりがたたないように秋に蒔いておいた麦が、ほしいも加工が終わる頃になると、また成長を始めます。
干し場はこの後苗場になりますが、この麦が育つことで、種芋が育つ緑肥になります
お彼岸の頃に、足場のために敷いていた麦藁と一緒に鋤き込みます。
ほしいも農家にとっても春はスタートです。
すっかり干し場の面影はありません。日差しも強くなってきて、春を実感する頃から苗場の土作りを始めます。
そして畑にも出掛けて畑の土作りも始めています。
また干し芋作りの一年が始まりました。
つい先日まで原料芋を蒸かしていたのに、それはもうだいぶ前のことのように想えます。
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