達磨庵の今
四季折々の達磨庵の畑と干し芋製作の
現場の姿をお伝えします。
2019年10月これからサツマイモ収穫は10月後半になるかもしれません。
台風が過ぎるのを待ちました。
今秋の収穫作業は、サツマイモを受け入れる倉庫を整理整頓して、つる刈り機と、掘り取り機を整備しておき、10月早々に日本に近づいた台風18号が過ぎるのを待って収穫作業を始めました。
つる刈りとその後は、つる払いです。
今年増やした品種「紅はるか」は、つるが太くて長いので、つる刈り機だけでは綺麗につるが刈れません。その後の手作業のつる払いが重要になります。
何故なら、掘り取り機につるが絡んでしまうからです。
今年は小ぶりかも。
堀り始めた品種は「いずみ」と「玉豊」です。 いずみは大きくならないサツマイモですが、それにしても小さく、ふっくら育つ玉豊も細いです。
ほしいも産地全体では10月後半から本格的になりました。
収穫をはじめて間もなく、台風19号が発生。大型で上陸の可能性があるという要注意の予報だったので、つる刈りした畑だけを芋堀し、作業は中断しました。
乾いた畑から再開です。
畑の位置と土壌の成分で水はけが違います。収穫を予定していた順番はさておき、畑の状態を見て芋堀りを再開しました。
雨水が集まってきてしまった低い畑は、なかなか入れる状態にならず、芋が腐ってしまわないか心配しています。
やはり全体的に小ぶりです。
いずみと玉豊以外の品種も総じて細いのが今年の芋の特徴で、どうしても小ぶりが多く、やや不作でしょうか。
ただし、こういう形は干し芋の品質には期待ができます。
ここ数年10月前半は雨が多く、また、10月に台風が来るのも半ば当たり前になってきています。収穫作業でも季節が変わってきているのを痛感します。
農家は自然にどれだけ合わせるかが基本ですから、これも十分に栽培の条件に入れようと思いながら芋堀りしています。
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