達磨庵の今
四季折々の達磨庵の畑と干し芋製作の
現場の姿をお伝えします。
2020年10月今のところ今年の10月も曇りや雨が多いです。
収穫できる分だけ作業しています。
つる刈りも芋掘りも、畑全面を一遍にやってしまった方が効率が良いのですが、雨が多いので収穫できる分だけを計算しての作業です。
いつもよりも丁寧に。
つる刈りしても残ってしまう つるがあるので、払っていきます。
掘り取り機につるが絡むと芋掘りが滞るので、今年はこの作業を特に念入りにやっています。
深く入れます。
今年は畑の深いところで芋が成っています。折れないように、かなり深く機械をいれて起こしています。
不作。
ふっくらするはずの品種も細くて長く育っているのが今年の傾向なので収穫量はあがりません。元々細長く育つ品種は、もっと不作になります。
一般栽培で良くないとなると、有機栽培ではそれに輪をかけて不作になります。
できた芋の半分以上は規格外となり収穫しないという状態です。
なかなか貯まりません。
収穫する芋が少ないので、芋を入れたコンテナとコンテナの間隔が開いています。
今年はその日の分だけの収穫なので、荷台が低いままで倉庫に戻ることもあります。
改めて選んでいます。
丸干し芋は小さめの原料芋で作ります。平干し芋用に収穫した芋が少ない畑では、改めて、丸干し芋用の原料を選んでいます。
以前は掘り起こした芋を一週間ほど畑で乾かしてから収穫していましたが、それが出来なくなっています。
そこで倉庫の軒下で十分に乾燥させてから仕舞うことにしています。
農家はお天気商売で、自然に合わせるのが定めですが、まさかこんなことになるなんて思いもよらないことでした。
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