達磨庵の今
四季折々の達磨庵の畑と干し芋製作の
現場の姿をお伝えします。
2022年2月今シーズンも達磨庵では干し芋にしなければもったいないサツマイモを蒸かしています。
珍しい原料芋ばかりです。
「今、何をやっている(加工している)の?」と、近隣農家によく聞かれます。
産地でほとんど作られていない品種をいくつも加工しているからです。
今はシルクスウィートです。
産地での主力品種の紅はるかやいずみ以外では、安納芋やほしキラリを加工しました。今はシルクスウィートで次はあいこまちを蒸かします。
どれも作り辛いです。
それらの品種は、収穫量が悪いか、保存性が良くないか、作りづらいので干し芋用には作付けされていません。
干し場は賑やかです。
達磨庵の干し場はたくさんの種類の干し芋が並びます。
一軒、また一軒と蒸かし終える農家が出てきました。
2月後半になると、シーズンの終わりを感じ始めます。日々の片づけではなく、加工場の片づけをしている農家が増えます。
まだ良い干し芋ができる時期です。
毎年春のお彼岸が干し芋加工終了の目安です。原料芋さえ元気ならば、良い干し芋ができるので、粛々と干し芋作りをしています。
日が長くなってきました。
晴天ばかりが続く気候ではなくなってきていますが、日が長くなってきているので、晴れると乾きが良いです。それは干し芋も洗い物もです。
今年は寒い冬でした。春を感じるこの頃ですが幸いにもまだ寒さが続いています。
あいこまちの次には、やはり干し芋にされることがない、紅きらら、兼六人参芋、紅赤を干し芋に、しかも有機干し芋に加工するので、まだまだ手綱は緩めません。
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