達磨庵の今
四季折々の達磨庵の畑と干し芋製作の
現場の姿をお伝えします。
2016年4月準備していた苗床に伏せこみをしました。いよいよ苗作りの始まりです。(伏せこみは種芋を植えることです)
苗場も土作りが基本です。
3月に干し芋加工が終わると、干し場の一部を苗場にするためにその干し場は早々に片付けます。
地温を上げるために、予め準備していた自家製たい肥とEMぼかし肥料を入れて畑の土となじませて作った苗床に種芋を植えていきます。
芽が出るまでは大事に大事に育てます。
種芋から芽が出るまでは、たっぷりの水と、十分に温かい地温になるように、ビニールハウス内の温度を保つようにします。
芽だしは大事なので、種芋が根を出して張り、芽が出るまでは過保護にします。
草取りも始まります。
苗床の水持ちをよくするため、そして、雑草を抑えるために苗床の表面には籾殻を敷き詰めます。
苗床は栄養も水分も豊富な環境、しかも朝晩温かい気温になるように管理していますから雑草にも好都合です。
有機栽培の苗床ですから、除草剤を使わないので、苗作りの始まりは草取りの始まりでもあります。
本物を目指すのに近回りはありません。
苗場も連作はご法度ですから、干し場を順繰りに苗場にします。
今年休ませる干し場は、来年以降を見据えて土作りをします。冬野菜の名残を収穫して、麦と稲藁を鋤き込み、ビニールハウルのビニールを剥ぎ取り、雨水に当てます。
土が馴染んだら夏野菜を育てます。もちろん有機野菜です。色々な作物を栽培することで、健康な畑になっていきます。
苗場の土も時間を掛けて育てるという感覚で農作業をしています。
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