達磨庵の今
四季折々の達磨庵の畑と干し芋製作の
現場の姿をお伝えします。
2015年7月草取り、草取り、草取り。
植えて間もない頃は。
植えて間もないサツマイモは、つると葉も伸びていませんが、畝(うね)の真ん中に向かって伸ばす根っこもまだ伸びていません。
そこで、畝の間の草は、鋤簾で引っかいたり、土を被せて除草と抑草ができます。
敵もさるもの引っ掻くもの。
畝の間に麦わらを敷いて雑草を抑えている畑があります。結構厚く敷いているのですが、麦わらを押しのけて、かいくぐって伸びてくる強者がいます。
雑草も生き残りに必死なのが解ります。
生え始めに抜くしかありません。
サツマイモのつると葉がだいたい畑を被うまで、実が育つ光合成ができる葉に育つまで、何度も畑を回ります。
草の生え始めなら、手早く草取りが進みます。とにかく一度草が大手を振るったら、どうにもなりません。
日が長いのが幸いなのか、とにかく毎日暗くなるまで、草取り、草取り、草取り・・・。
草も逞しいけど、芋も頼もしい。
では草が一本もない、サツマイモしか生きていない畑だったら良いのかというと、それは話が違います。芋しか生きていない畑はどう見ても不自然です。畑ではなくて、人工的な工場です。
もっとも有機農業では、なんとか芋が育つことができるだけの葉とつるが伸びる専有面積を確保するのが精一杯ですが。
でもそこまで芋の応援をすれば、芋はそれに応えてくれるものです。
まだまだ梅雨は続きますが、降りすぎず、降らなさすぎず、どうか芋の生育にちょうどいい雨量でありますように!
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