達磨庵の今
四季折々の達磨庵の畑と干し芋製作の
現場の姿をお伝えします。
2017年8月今年の干し芋産地は「立秋」と共に秋の気配です。
サツマイモが育つまでこまめに除草です。
全部で20箇所の畑を管理し、その半分位を作付け、残りは土作りのために休耕しています。作付けした畑全部で上手くいくことはありません。どうしても育ちが悪い畑もありますが、根気よく草取りをします。
今年は、えん麦(えんばく)の種も採っています。
休耕畑では昨秋の芋の収穫後から輪作をはじめます。麦の後は緑肥作物を育てますが、この畑は、えん麦とライ麦を伸ばすだけ伸ばしました。
そして、今年はライ麦だけでなく、えん麦の種も自家採取しました。
その畑で育てる農産物はなるべく自家で賄うのが有機農業の基本だからです。
畑周りも手取りで除草します。
隣の農家の迷惑にならないように、畑の際や通路も定期的に草取りします。
この除草も農薬を使うのが一般的ですが、有機農業ではもちろん手取りです。
お盆後から増えるイモムシが早くも出てきました。
今年の干し芋産地は空梅雨で、梅雨明け前から真夏のような日々になりました。梅雨明けからの方が梅雨のような天候で、秋が早く訪れているようです。
すると、いつもよりも早くイモムシが増えてきて、草取り兼虫取りが早くも始まっています。
この後の天候に注目です。
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