達磨庵の今
四季折々の達磨庵の畑と干し芋製作の
現場の姿をお伝えします。
2023年10月達磨庵も悲喜こもごもの収穫の秋を迎えています。
本格的な収穫の前に試し掘りをやりました。
一度枯れてしまいその後持ち直した“ほし黄金”を二株掘り起こしました。
一株はダメでしたが、もう一株は育っていました。
たくさんの実が成ると一つが小さくなり、ほしいも加工の大きさにまで育ちません。一株に四つ前後成ると理想的な大きさになります。
形と肌の具合も重要です。
その芋にとっての適度な形状と肌の綺麗さも重要です。健康に育っているかも解ります。
五日ほど天日干ししておきます。
畑ごとにつる刈りし、芋を掘り起こします。起こした芋は天日干しすることで保存性が良くなります。
人参芋系が苦戦です。
兼六人参芋をはじめ、安納芋、かぼちゃ芋の人参芋系は今年も小さいモノが多く、肌も今ひとつでした。収穫したのは起こした中で半分以下です。
掘り起こした後は手作業です。
芋の大きさ、形、肌を観て選別し、コンテナに収穫していきます。軽トラックに積み込んで畑から倉庫へ持ち出します。
10月半ばの段階では、主力品種の紅はるかは、産地全体では概ね出来が良さそうです。
達磨庵の有機栽培はこれまでのところ人参芋系をはじめ豊作とは言い難い状況です。
一般栽培で良い“紅はるか”と、平年以上に順調だった“いずみ”がまだ芋掘り前なので、これからの挽回に期待しています。
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