達磨庵の今
四季折々の達磨庵の畑と干し芋製作の
現場の姿をお伝えします。
2022年5月太くて節の間が詰まった逞しい苗に育てています。
約10日遅れで始まりました。
かぼちゃ芋、人参芋、安納芋の早生が出揃ったところで、被せてあった黒マルチを剥がしました。その後、今年は意外にも いずみが続いて芽を出しました。
もちろん草もすぐに出揃います。
抜いても抜いても、次から次に草がでます。苗がある程度育つまでは頻繁に草取りです。
手取りか鋤簾(じょれん)で。
苗の間に出てくる草は手取りで、苗床の脇や通路は鋤簾を使って除草です。
育苗の前半は草取りが主です。
ここまで伸びれば一安心。
苗よりも背が高いスギナはありますが、ここまで育てば草取りよりも、畑の土作りが主になります。
太くて逞しい苗を切ります。
苗は日に日に変わった姿をみせます。畑に出しても大丈夫なつるを選んで、一節か二節残して切ります。元気があるとそこからまたしっかりと成長、伸びてきます。
畑の土作りができたら定植です。
切った成苗は苗場から出して寝かせます。苗場は暖かく水分も豊富ですから、一旦そことは別の辛い環境に置きます。なにせ畑は気温差があり水分も雨任せ、そして外敵もいます。苗の生命力を高めるためです。
今年も5月の連休明けから畑がにぎわっていますが、達磨庵ではじっくりと育苗しているので、いつも通りの5月下旬からの定植です。
有機農業の畑では、雑草はもちろん虫や鳥の外敵がたくさんいるので、強い苗にしてから畑に出します。
苗を苗場から出すのは元服の気分です。
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