達磨庵の今
四季折々の達磨庵の畑と干し芋製作の
現場の姿をお伝えします。
2018年12月寒さを待って干し芋加工をはじめました。
最高気温20℃超。
12月4日の水戸の最高気温は20.2℃、ほしいも産地でこんなに暖かい12月は私も経験がありませんでした。
スタートを遅らせました。
平年よりも干し芋加工を遅らせました。天候が心配なのと、暖かいので原料芋の糖化が進まなかったからです。
休みが多いです。
寒くなってきても曇りや雨の日が多いので休み休みです。干し場がなかなか一杯になりません。
今年は“いずみ”が一番か。
産地では、ほしいもの品種は、“玉豊”と“紅はるか”が主流です。達磨庵では“いずみ”と“紅はるか”と“あいこまち”を主にして10品種以上を作っています。
その中で今年は“いずみ”が一番出来がよさそうです。
微調整しています。
今年の原料芋に合わせて、蒸かす時間や蒸気の当て方、そしてスライスする厚さを微調整しながら加工しています。もちろん品種によっても変えています。
原料芋の美味しさを引き出すのが仕事なので、芋に合わせて加工します。
蒸かした干し芋全部が全部上等のものに出来上がることはありませんが、作り手の思惑通りに上々に仕上がると、やはり嬉しいです。
ようやく寒気がやってきて例年通りの気候になってきました。干し場も徐々にうまってきています。
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