達磨庵の今
四季折々の達磨庵の畑と干し芋製作の
現場の姿をお伝えします。
2022年1月寒い日が続いています。原料芋には辛いですが、これを利用しない手はありません。
氷点下の最低気温は、原料芋の保管に要注意です。
今の所寒さでの腐りはありませんが、保管にかなり気を遣っています。
暖かいのは皮むきまでです。
蒸かしたての熱々の芋を皮むきしますから、この時だけは寒さ知らずです。
加工場内の作業は午前中で終わるようにします。
皮むき、スライス、簾並べが終わると、次は干し場での手入れです。続いて原料芋の洗浄・選別と、外回りの作業になります。
日中の明るくて暖かい間に作業したいので、加工場内はお昼までに切り上げます。
朝とは違う顔になります。
氷点下になると乾燥が止まってしまいます。気温が上がってくると乾き始めますので、干してある干し芋は朝とは違う感触になります。
一日ごとの違いも解ります。
前日蒸かした干し芋の手前に今日の干し芋を並べるので、一日でどれくらい乾いたかが解ります。
一日目、二日目は変化が大きいです。
この寒さは、まさに干し芋の旬です。
原料芋には厳しい寒さが続いていますが、仕上がる干し芋には最高の天気です。
日に日に艶と照りが出てきます。
角切り芋はもちろん、寒くなければ作れない厚切りほしいもや丸干し芋を積極的に作っています。この天候が最高の干し芋が出来る後押しになるからです。
仕上がっていくのを間近で見ていると干し芋作りの最盛期がきたことを実感します。
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