達磨庵の今

四季折々の達磨庵の畑と干し芋製作の
現場の姿をお伝えします。

2024年12月毎年のことながら干し芋の加工が始まると身が引き締まります。

一年休耕畑はビール麦、２年以上寝かせる畑はえん麦で土作りです。

干し芋の加工場を空けるために、トラクターはじめ農機具をビニールハウス下に移しました。春までここで寝かせておきます。

日中は暖かいですが、朝晩は冬の気候になってきました。干し場作りを急いでいます。

12月に入ると気温も下がり、干し芋加工を始められる陽気となってきました。今年最初の加工です。今年は耐熱シートを新調したこともあり、また、どんな干し芋になるかの期待で気分が盛り上がっています。

最初なので小さい蒸気を長めに入れてみました。今年の原料芋の蒸け上がりは良さそうです。

新しい品種“ひめあやか”を干し芋にしてみました。干し芋適正はありそうですが、育たないサツマイモなので定番にするのは難しそうです。

干し場の前と後ろが通路よりも高くなってしまっていたので、そこを土木工事でなだらかにしました。安心して簾を運べます。

2024年度の最初の干し芋がもうすぐ仕上がります。美味しいことを期待をしながら、毎日蒸かしています。

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