達磨庵の今
四季折々の達磨庵の畑と干し芋製作の
現場の姿をお伝えします。
2014年9月畑の環境を整える
かわいそうですが、虫取りもします。
雑草を抑えると次の大きな課題はイモムシです。年によっては大発生します。殺虫剤を使いませんから、そうなったらあきらめるしかありません。
それでも畑を回りながら、芋のつると葉から剥がして、かわいそうですが土に埋めていきます。
畑の中がサツマイモばかりになると、イモムシがたくさんになります。それを避けるために、畝(うね)間に麦を蒔いたり、ある程度の雑草は残したり、畑回りに違う農作物を植えておきます。
そうすると、イモムシ以外の虫や小動物も畑に棲むようになり、イモムシだらけなるのは避けられます。
ただし、近隣の畑から来てしまうのはいたし方ありません。(泣)
畑の中に入るだけでも役立ちます。
芋のつると葉が繁茂していても、物ともせずに伸びてくる草があります。芋の根を抑えてしまうので、それを抜いていきます。
芋のつるをかき分けて進むことになるのですが、畑の中が荒れることで実は、病害虫の予防にもなるという効果があるんです。
何でも自家で賄います。
肥料も含めて畑で使うものは、自分の畑で賄うのが有機農業の理念です。
そこで休耕畑を利用して、ライ麦を栽培して、敷き藁やたい肥の原料の麦藁も、土壌改良の麦の種も自家で賄うようにしています。
本当に大変な作業で、工夫も必要です。
有機農家としての誇りを持ってやっていないと、
とても出来るものではありません。
でもこれが生きがいです。
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