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達磨庵の今

達磨庵の今

四季折々の達磨庵の畑と干し芋製作の
現場の姿をお伝えします。

畑仕事は盛りだくさん

2014年7月畑仕事は盛りだくさん

畑の表面を被うことをマルチと言います。

芋のつるが畝(うね)を被ってきたので、草を抑えるために張ってあった黒マルチ(ビニール)を剥がしていきます。
(抑草、地温確保、土の水分確保、大雨による肥料の流失や他からの汚染や汚れ防止のためにマルチを行います)

早めにマルチを取り除きます。

マルチを張っておけばまだまだ抑草になりますが、これから育つ芋のために、畝の根っこに雨を当てたいので、早めに剥がします。
また、実が大きくなる前だと、畑から完全に黒マルチを取り除くことができます。

草は待っていてはくれません。

雑草は全部の畑で一斉に生えてきています。
草取りは、順々に畑を回っていくしかないので、早め早めの生え始めの初期除草がどれだけできるかが勝負です。
こちらも脱水症状にならないようにたくさんの麦茶を飲みながら、雑草とのまさに命を懸けた戦い!!!

夏の太陽は農産物にとっての何よりの恵みです。

休耕畑では、来年・再来年を見越しての農作業を行います。
畑の状態を見て土壌改良の方法は異なります。
この畑では、緑肥作物であるソルゴという植物を輪作します。ソルゴの根が土壌を改善し、太陽を受けて伸びてくるソルゴを畑に鋤きこむことによって、肥えた畑に成っていきます。
達磨庵の”奇跡の干し芋”を作るサツマイモを収穫するための大切な準備です。

注 映画にもなった「奇跡のリンゴ」をもじった”奇跡の干し芋”です(笑)

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