達磨庵の今
四季折々の達磨庵の畑と干し芋製作の
現場の姿をお伝えします。
2024年5月苗を植える前にやれることは、苗を強くすることと、畑を整えることです。
4月終わりには芽が出そろってきます。
発芽の早い早生種からはじまり、少しずつ種芋から芽が出てきます。4月の終わりには晩生種からも発芽し始めました。
苗床の草取りは念入りに。
発芽が始まると抑草に敷いてあった黒マルチを剥がします。
苗場の除草は毎朝やりますが、苗床は念入りに草取りします。
今年はスギナが押し寄せてきています。
苗場の脇のビニールを掻い潜って今年はスギナが勢いよく伸びてきました。スギナは根が深いので丁寧に刈り取っています。
苗が育つ間に畑に施肥しておきます。
有機肥料は土壌中の微生物がそれを食べて、微生物を介して農作物に効くような仕組みになります。そこまでの時差があるので、最低でも植える半月前までには畑に入れます。
畑の状態で肥料を決めます。
個々の畑に不足している成分、窒素やリン酸やカリウム、カルシウム特を有機肥料で補います。前回の収穫や輪作の様子でそれを判断します。
間もなく苗切りです。
5月中旬になるとグッと苗が伸びてきました。もう一回り大きくしたら苗にします。
今年は5月に入るといつもよりも多くの農家が苗を植え始めました。苗の育ちが早かったからです。
達磨庵の苗も順調ですが、有機の畑に植える苗なので、害虫にも病気にも雑草にも負けない強い苗にするために、もう一段階逞しくしてから植えます。
畑に出てから困らないように厳しく育てています。
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