達磨庵の今
四季折々の達磨庵の畑と干し芋製作の
現場の姿をお伝えします。
2015年8月真夏の農作業
サツマイモを元気に生育させるために今が正念場
畝(うね)に草が伸びてしまうと、サツマイモが生育できないので、抑草のために黒マルチ(ビニール)を苗を植える前に、畝にかぶせておきます。
サツマイモの葉が畝を被った時点で黒マルチを剥がしていきます。その後に伸びてきた雑草は、手取り除草です。
畝(うね)の間にもある程度まで芋の葉が伸びれば、実が成ります。雑草と共存できるので、それまでもう少しの間草取りを続けます。
連日の猛暑日は体にきつく、暑い日が続き草取りが大変ですが、やっている甲斐がみえてきています。
いつも、いつでも芋の様子を観て、農作業を選びます。
まだつると葉は、伸ばしたい時期なので、各畑に植えてある芋の状態を見て、生長が鈍ってきた畑には追肥します。肥料は、大豆・米糠を原料にした自家製のEMボカシ肥料です。半年間寝かせて完熟させました。
厄介なのは線虫(植物の根っこを枯らす害虫のひとつ)です。
サツマイモのつると葉がだいたい畑を被うまで、実が育つ光合成ができる葉に育つまで、何度も畑を回ります。
草の生え始めなら、手早く草取りが進みます。とにかく一度草が大手を振るったら、どうにもなりません。
日が長いのが幸いなのか、とにかく毎日暗くなるまで、草取り、草取り、草取り・・・。
線虫を含めて病害虫に負けないサツマイモ栽培のために地道に土作りをしています。麦や緑肥作物での輪作が基本ですが、より良い方法を模索しています。
今シーズンは、マリーゴールドを芋の株の間に植える栽培を試しています。
一年に一度しか試すことができないので、種蒔きの時期や種の数を変えたり等色々と試行していますが、予想以上にマリーゴールドが大きくなり(苦笑)、剪定が必要だったりと、苦戦もしています。これも将来の良い芋作りの為の畑の改良を見据えての、夏に必須の農作業です。
強く、逞しく、元気な芋が育つように今日も工夫と改良の日々です(それにしても暑い!)
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