達磨庵の今
四季折々の達磨庵の畑と干し芋製作の
現場の姿をお伝えします。
2023年11月加工準備完了の農家が増えてきました。急に寒さが来たので、すぐにでも干し芋シーズンになりそうです。
期待していた“いずみ”はダメでした。
雑草にも芋虫にも負けずに順調に育っていた“いずみ”は、肥料を吸いきれなかったのと線虫被害で不出来でした。
意外にもこの畑の安納芋は上出来でした。
他の畑の安納芋と同じ系統の人参芋やかぼちゃ芋は育っていなかったのですが、この畑の安納芋は大きさも形も文句なしでした。
月初の暖かさに助けられました。
収穫が11月11日までずれ込んでしまいました。この日を境に冬のような天気になりましたが、それまでは暖かく霜が降りることもなく、無事に終えることができました。
原料芋に収穫日、畑、品種のロットを付けていきます。
有機干し芋は、どのようにして栽培された原料芋かがすぐに解るようにしておかなければなりません。そのために、原料芋のコンテナ一つずつにロットナンバーを付けておきます。
ロット単位で定温倉庫に仕舞います。
種芋を一番奥にしまい、その前から、最後に加工する原料芋からの順で一番手前は12月の加工芋になるように保管します。
ここまでが栽培期間、ここからは加工期間です。
定温倉庫の扉を閉じたところで、栽培期間がひと段落、そこからは加工期間です。まずは干し場作りにとりかかります。
収穫が終わるのを待っていてくれたかのように冬の訪れになりました。
各農家のビニールハウスには雨除けのビニールが張られ干し場が出来てきていることが告げられています。それを目の当たりにすると、いやが応にも気分が干し芋シーズンになります。
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