達磨庵の今
四季折々の達磨庵の畑と干し芋製作の
現場の姿をお伝えします。
2022年4月干し芋作りの第一歩。大事な大事な苗作りの季節に今年も入りました。
過保護なほどに肥やしておきます。
輪作麦が青々としていたので、肥えた土なのですが、自家製のぼかし肥料を苗床に入れていきます。
種芋から伸びたつるを何度も切ります。
伸びてきたつるが苗です。一度切った一番苗で終わりではなく、伸びてきたら二番三番苗にするので、栄養豊富な苗床にしておきます。
土の準備の次は温度上げです。
ビニールハウス内の温度を上げるために前後と両脇を囲います。両脇は温度調整のために簡単に開け閉めが出来るようにしておきます。
地温が上がれば種芋伏せです。
苗床に肥料がなじみ、地温も上がってきたところで種芋を伏せます(植えます)。
朝の気温が要注意です。
最低気温が氷点下の予報になったので水やりは控えていましたが、その心配がなくなったので、苗床を湿します。そして黒マルチ(ビニール)で被います。
芽が出るまで敷いておきます。
黒マルチは保温と保湿と抑草になります。ただし日中は黒マルチ自体がかなり高温になるので、発芽した芽が焼けてしまいます。それまでの措置です。
栄養たっぷりで、温かく、水分豊富な土、三拍子そろえて種芋が気持ちよくつるを伸ばす環境にします。
そこまで過保護にするのは、出始めの苗(芽)は赤ん坊だからです。
その育苗ハウス内での作業は人には暑すぎますが、発芽までと、その後しばらくは猫可愛がりでちょうど良いのです。
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