達磨庵の今
四季折々の達磨庵の畑と干し芋製作の
現場の姿をお伝えします。
2021年10月芋掘りに夢中だったのが収穫が進むと干し芋加工に頭が変わってきます。
農機具は畑ごとに微調整が必要です。
一見平たんに見える畑でも、必ず起伏や傾きがあります。
つる刈り機を畑に合わせて、また、畝(うね)の高さにも合わせ、調整しながら作業を行います。
急がば回れです。
残った芋のつるが太くて長いと、掘り取り機に絡まるので、予め払っておきます。ひと手間かけると、次の作業が円滑になります。
芋掘りまで待てません。
つる刈りをするとすぐに芋の状態を観たくなります。
この畑の“ほし黄金”は形も大きさも上々でした。
出来る限り天日干しします。
掘った芋は天日に当てることで丈夫になり、寒さにも強くなります。この畑は低いので長雨の影響から、掘り起こしてすぐには芋が湿っていたので、特に日数を置きます。
分けて収穫しました。
かなり長く育った紅はるかでしたので、芋掘りで欠けてしまったモノがありました。無傷な芋を先に収穫し、欠けた芋はもうしばらく天日干ししてから収穫することにしました。
いつものことですが、後ろ髪をひかれます。
原料にするサツマイモは、形と大きさを選んで、よい芋だけを収穫します。畑に残してしまうサツマイモも少なくありません。勿体ないと思いながら、美味しい干し芋を作るためです。
芋掘りでにぎわっていた畑もだんだんと閑散としてきました。各農家は干し芋加工の準備に入っていきます。
農家は年がら年中天気を気にしますが、これから先は特にです。
気候は、収穫した原料芋の良さを引き出すための前提条件になるからです。
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