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達磨庵の今

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四季折々の達磨庵の畑と干し芋製作の
現場の姿をお伝えします。

今年の2月は、紅はるかの干し芋加工に集中しています。

2024年2月今年の2月は、紅はるかの干し芋加工に集中しています。

蒸し時間は3時間以上です。

今年の紅はるかは、かなり時間をかけて蒸かさないと甘みが引き出せません。いつもの1.5倍の時間をかけでじっくり蒸しています。

濃い色になっています。

蒸かし過ぎた紅はるかは、通常のオレンジよりもかなり濃い色になっています。

柔かいので取り扱いにも注意です。

蒸かしが長いと、スライスする時に崩れそうになる位やわらかくなっています。

それ以上に大変なのが簾並べです。

一枚一枚剥がすのが大変なほどトロトロです。

カラメルのような味わいです。

蒸かし過ぎの紅はるかは、色合いも甘みもカラメルのようになっています。

外回りが終われば準備に取り掛かります。

蒸かした芋を干して、干してある芋を手入れしたら翌日の準備です。

2月は紅はるかにかかりきりです。

作付けが一番多いのが紅はるかなので、2月ひと月かけて加工します。

明日の準備が終えたら最後に乾いた干し芋の収穫です。

今年の原料芋は総じて蒸かしに時間がかかりますが、紅はるかが一番気を遣う原料芋に育っていました。

干し芋にして美味しいし、収穫量も見込める、保存性も良い紅はるかは万能な芋と、これまではその恩恵に預かっていましたが、今年は苦戦しています。農産物は気候に左右されるという基本中の基本を忘れていたことが少し恥ずかしいです。

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