達磨庵の今
四季折々の達磨庵の畑と干し芋製作の
現場の姿をお伝えします。
2017年7月夏は、芋も麦も草も日に日に大きくなります。
畑を何度回れるかです。
草は生え始めに抜くのが重要です。大きくなるとひとつの畑を綺麗にするのに時間が掛かってしまうからです。小さいうちに草取りして何度も畑を回ることを心掛けています。
芋のつると葉が畑を被えば草取りはひと段落です。
畝(うね)の脇や間は鋤簾で草を掘り起こすように除草します。つるが伸びてきたら、つる返しをしながらの作業になってひと手間増えますが、そこまでくればサツマイモの葉が畑を被うまであと少しです。そうなれば伸びてきた草だけを取る作業になります。
いつものことながら、芋の生長に合わせての農作業です。
今年は平年なら適期とされる時期に苗を植えた畑は、根付きが今ひとつで生長が遅れていますが、いつもの適期より早く植えた畑は根付きが良く、平年よりも10日ほど早く抑草の黒マルチ(ビニール)を剥がすことができるほどの育ち具合です。
休耕畑での農作業も同時進行です。
昨秋にライ麦を蒔いた休耕畑では、その畑に必要な雑草が繁り、また、ライ麦も伸びきっています。
麦は、今年の秋からの輪作用として種採りをしますし、麦わらも収穫します。
その後は鋤き込んで、もう一度緑肥作物を育てます。
全ては健康な土作りのためです。
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