達磨庵の今
四季折々の達磨庵の畑と干し芋製作の
現場の姿をお伝えします。
2015年3月終わりは始まり
加工終了次第片付けです。
干し芋の蒸かしを終えたら加工場を掃除し、最後の干し芋が仕上がり次第、簾(すだれ)や網を洗うと共に、干し場も片付けます。
片付け後の干し場では苗床を作り、ビニールハウスはしっかりと囲いをして育苗ハウスにします。
今年の秋のことを考えて片付けします。
干し芋加工は3ヶ月の長丁場ですから、干し場はしっかりと作り込んでいますが、干し場は作るよりも解体の方が簡単です。
けれど、今年の秋にまた、同じようにガッチリした干し場を作りやすいように、整理整頓はもちろん、各備品どれも綺麗にして、また、どの干し場のどの部分の備品かを明記してしまいこみます。
すぐに今年度の準備にかかります。
3月は育苗の準備だけでなく、畑の仕事も始めます。畑は土作りです。輪作の麦を鋤き込むことから始め、土壌の状態を見て、たい肥を入れたり、有機肥料の投入を検討します。
いずれも5月後半の定植(苗を畑に植える)に向けて、引いては今年の干し芋作りに向けての準備になります。
3月は終わりで始まりです。
無我夢中だった干し芋作りが終わったばかりですが、また新たな干し芋シーズンが始まります。
神様が今年、どんな天候にするのか、ほしいも農家にとって恵みの天候か、つらい悪天候か、誰にもわかりません。
恵まれればラッキーという気持ちで、またここからの一年間、やれることを尽くすだけです。
3月は終わりであり、始まりです。今年も一年頑張るぞ!
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