達磨庵の今
四季折々の達磨庵の畑と干し芋製作の
現場の姿をお伝えします。
2020年5月逞しい苗は有機サツマイモ作りの絶対条件です。
どれ位水を与えるかは大事です。
種芋が発芽するまでは、水はたっぷりと与えます。その後は、育ち具合で決めます。苗は水を欲しがりますが、与えるだけでは元気な苗にはなりません。
5月10日頃からグッと伸びてきました。
今年の4月は気温が低く育ちが遅れていたのですが、5月に入り気温が上がったため、10日頃からは日に日に伸びてきました。
節は七つ、節間は短くが理想です。
つるが枝分かれする節が七つまで出来た苗だけを切っていきます。そして節の間が短いほど太くなり、強い苗なのですが、そこまで育てるのは大変です。
一週間経っても大丈夫です。
強い苗は切った後一週間経っても元気です。だからとにかく切るのは、逞しく育った苗だけですが、育った時点で切るのが肝要です。
畑の準備ができ次第植えます。
苗が切れる状態になった頃合いに雨が多くなり、畑の準備が遅れてしまいました。畑が湿っていれば根付きは良いので、寒くない限りは畑が整い次第植え始めます。
6月後半までは苗作りですから、除草も大事です。
苗が育てば、苗床は除草をしないで良いのですが、苗床周りは草が侵食してくるので、草取りをします。まだ約ひと月は苗作りが続くので、苗切後は除草が日課になります。
有機栽培はサツマイモの生命力がどれだけあるかで育ち方が変わります。その大切な必要条件は強い苗を植えることで、だから、七節という制限を設けています。
苗を植える農家で、畑が賑わってきましたが、達磨庵では焦らず苗作りをしています。
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