達磨庵の今
四季折々の達磨庵の畑と干し芋製作の
現場の姿をお伝えします。
2019年8月サツマイモもたい肥も暑さの中で育っています。
梅雨明けと共に猛暑に。
予想通り干し芋産地にも真夏が訪れました。
今年は追いついています。
毎年徐々に草取りが追いつかなくなるのですが、今年は良い調子です。真夏の日差しでサツマイモが活き活きしています。
お盆を過ぎると芋虫です。
これも毎年のことですが、お盆を過ぎるとそろそろ芋虫に喰われるのが目立ち始めます。日中は葉の裏側に隠れていて、芋虫も涼しくなると活動します。
暑いから発酵が進みます。
自家製たい肥の切り返しも夏の仕事です。天地返しすると、暑さの助けもあり発酵が活発になります。
EMぼかし肥料を加えます。
切り返している合間にEMぼかし肥料を挟みます。もちろん発酵を促すためです。このぼかし肥料も2~3年かけてEM(有用微生物群)菌を育てたものです。
完熟させます。
自家製たい肥の原料は、干し芋にしなかったサツマイモや、加工で出るサツマイモの皮に、米糠や麦藁を加えたものです。
だいたい3年で完熟します。良いたい肥になっているかは、切り返しをして活発になった発酵の匂いで解ります。全然臭くなく、甘い香りになります。
自家製たい肥は土壌改良に欠かせません。徐々にですが地味に畑に効いてきます。そのたい肥作りも地味な仕事ですが、夏のこの時季に行う大切な仕事です。
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