達磨庵の今
四季折々の達磨庵の畑と干し芋製作の
現場の姿をお伝えします。
2017年1月腕によりをかけて干し芋作りをした後、お日様に任せます。
ほしいも加工はお正月からが本番です。
今シーズンも12月から加工を始めましたが、気温が高い、15℃を超える日が時折あり、試し試しでという感じでした。
しかし年が明けるとやはり本格的に寒くなり、干し芋シーズンに突入します。
手間暇かかる「皮むき」だからこそ辛抱強く取り組みます。
ほしいも加工の中でも「皮むき」の工程はとても大事です。これを丁寧に、通常の皮の下にある薄皮までしっかりと剥かないと、綺麗な干し芋に仕上がりません。
でもこの「皮むき」が加工の中で最も手間が掛かるところで、だからこそ、大切な工程です。
綺麗に皮むきしてある芋だと、その後のスライスでも、簾に並べる時も、自然とちゃんとやろうという気分になります。
さあ、天日干しです。
ほしいも産地の冬は快晴が多く、干し芋はこの太陽の恵みを受けて美味しさを凝縮させていきます。
お日様が出て、そよそよ風が吹く日が絶好の干し芋日和です。
朝晩は氷点下の冷え込みになりますが、昼間は晴れる、その繰り返しで乾燥が進みます。
何があるか解らないから、干し場通いは不可欠です。
たまのお湿りは歓迎ですが、大雨や大風の日もシーズン中にはあります。また降れば雪になるという寒さになるのが干し芋産地の冬です。
そして美味しく仕上がってきている干し芋は鳥の大好物でもあります。
天日干しの最中は、何が起こるか解りませんから、干し場には日参します。その時の手入れ次第で、出来上がりの品質もぐっと上がります。その様をみるのも楽しみです。
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