あけましておめでとうございます。
本年も熟成干し芋達磨庵をどうぞよろしくお願い申し上げます。
今年のお正月は冬型の気圧配置が続き、
日本海側は年越し寒波の影響で大雪となり、
関東や西日本の太平洋側は良く晴れました。
そのため、干し芋産地でも美しい初日の出が見られ、
友人からのLINEには、きれいな日の出の写真が続々とアップされ、
こちらは行かずとも何ともありがたい気分になりました。
元日の大空を「初空」または「初御空(はつみそら)」といいます。
晴れていても曇っていても「初空」には変わりありませんが、
晴れれば瑞兆とされ、人々に喜ばれたそうです。
一年365日のうちの1日ではありますが、
やはり年の初めの日は特別な気分になります。
未だ収束の見えないコロナ過ですが、
来年の元日にはこの青空のように、
心から晴れやかな気分になれることを祈りました。
さて今回の写真
お節料理の重箱が空いたので、
そこにお節ならぬ干し芋尽くしと詰めてみました。
今年は品質の高い干し芋が仕上がっています。
1月、2月は特に美味しい干し芋が仕上がる旬の時季です。
今からどんな干し芋が仕上がってくるのか楽しみです。
干し芋マイスター 福井保久
干し芋マイスター 福井 保久
サツマイモの中に潜む美味さをどこまで引き出せるか、色、艶、食感、そして味を極限まで追求。
干し芋ひとつひとつをマイスターの誇りにかけて
最高のものだけを世に送り出している。