寒くなると鍋が美味しいです。
「毎日でもいいね」というのが合言葉になるほど。
我が家では食卓に上る回数が本当に多いこの頃です。
最近「鍋物指数」という言葉を知りました。
日本気象協会が独自に発表しているもので、
気温と風速から算出した体感温度と、
湿度などの気象データを組み合わせて算出していて、
人は温度が低く乾燥するほど鍋ものを食べたくなるのだそうです。
話は逸れますが日本気象協会のホームページには、
他にも「のど飴指数」や「寒暖差肌荒れ指数」といった、
面白い指数が出ていました。
鍋物指数は数値とともに「秋田のきりたんぽ鍋」や、
「福井のかに鍋」「山口発ふくちり」などといった名物鍋を、
日替わりでお勧めしていて見ているだけでお腹が空いてきます。
「鍋物指数」が高い日は、干し芋日和でもあります。
今年のサツマイモは大きく育たず、豊作とはいきませんでした。
それでも、収穫したサツマイモを美味しい干し芋に仕上げるため、
サツマイモの甘さをできる限り引き出せるよう日々頑張っています。
そんな毎日に鍋料理をつつきながらの晩酌が強い味方となっています。
干し芋マイスター 福井保久
干し芋マイスター 福井 保久
サツマイモの中に潜む美味さをどこまで引き出せるか、色、艶、食感、そして味を極限まで追求。
干し芋ひとつひとつをマイスターの誇りにかけて
最高のものだけを世に送り出している。