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桔梗の花 咲くときぽんと 言ひそうな(加賀千代女)

桔梗の花 咲くときぽんと 言ひそうな(加賀千代女)

先日事務所近くにある野菜の無人販売所に、
桔梗の花が出ていました。
その時「秋の花なのにもう桔梗?」
とびっくりしました。
桔梗は秋の七草のひとつに数えられ、
紫や白の花色も涼しげなので、
勝手に秋の花だと思い込んでいました。
調べると実際は6月下旬から7月にかけて咲く
夏の花でした。
紙風船のように膨らんだつぼみが可愛らしく、
本当にこの句のようにポンとはじけそうです。

干し芋と一緒に盛りつけたのは和菓子の「若鮎」
ふんわり焼いたカステラ生地で求肥を包み、
焼き印や生地を折り込み
鮎の表情をつけた夏の季節和菓子です。
そのルーツは岡山県の銘菓・調布にあり、
その形を鮎にしたのは、
京都や岐阜で行われる夏の風物詩「鵜飼」にあるようです。
夏の季語でもある「鮎」と、
夏の花なのに季語としては「秋」の桔梗、
その間をとりもつ熟成干し芋との取り合わせは、
我ながら面白いのではと勝手に思いました。





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干し芋マイスター 福井 保久

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サツマイモの中に潜む美味さをどこまで引き出せるか、色、艶、食感、そして味を極限まで追求。

干し芋ひとつひとつをマイスターの誇りにかけて
最高のものだけを世に送り出している。