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朝夕が どかとよろしき 残暑かな(阿波野 青畝)

朝夕が どかとよろしき 残暑かな(阿波野 青畝)

処暑とは、厳しい暑さの峠を越した頃という意味です。
暦の上では立秋も過ぎましたが、まだまだ暑い日が続いています。

それでも日没が早くなってきたことや、朝夕の過ごしやすさで、
実際にも秋が少しずつ近づいていることを感じるこの頃です。
青畝もそんな日を「どかとよろしき」と表しました。

処暑の初候は「綿のはなしべひらく」です。
昨年、田んぼの仲間が栽培した綿毛をたくさん持ってきてくれて、
みんなで糸紡ぎ体験をしました。
綿毛から種を取り除き、ほぐして、よりをかけながら切れないように紡いでいく。
とても手間ひまが掛かる作業でした。

途切れることなく長く続くことを「連綿と…」と言います。
綿のように細く長く、
この熟成干し芋作りも続いていくように…。
蜩の声を聞きながら、そんな思いになりました。

夏と秋の境目の今時分は、季節の移り変わりを感じるとともに、
子供の頃のことを思い出したり、
この先のことに思いを馳せたりと、時間の流れを強く意識します。





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サツマイモの中に潜む美味さをどこまで引き出せるか、色、艶、食感、そして味を極限まで追求。

干し芋ひとつひとつをマイスターの誇りにかけて
最高のものだけを世に送り出している。