先日、近くの神社の境内で“くらしのこと市”と題した、
手創り市があり行ってきました。
県内外の作家たちの作品を展示販売していて、
陶磁器や木工製品、漆器や硝子、皮革製品など、
それぞれの表現方法によって生み出される作品を、
眺め、手に取り、体験しながら購入できる貴重で楽しい場です。
年3回ほど開催され毎回とても楽しみにしています。
フードもあり、
中でもお目当てはフランス伝統焼き菓子のお店。
前回購入してからファンとなり今回も沢山買わせていただきました。
そして「このお皿に干し芋を載せたらどんなだろう」
そんな目線で選んだお皿もとても気に入っています。
自分の作品を目の前の消費者に販売することは、
作品に込めた思いを伝え、
それを使う人の思いも聞くことができてとても理想的です。
熟成干し芋達磨庵の干し芋も、
それを手に取り召し上がって下さる人を想いながら、
丁寧に干し芋づくりを続けていきたいとまた気持ちを新たにしました。
師走に入り何となく気ぜわしい毎日ですが、
作者の息遣いを感じる作品にふれる時間は
心なしかゆっくり過ぎていくようでした。
干し芋マイスター 福井保久
干し芋マイスター 福井 保久
サツマイモの中に潜む美味さをどこまで引き出せるか、色、艶、食感、そして味を極限まで追求。
干し芋ひとつひとつをマイスターの誇りにかけて
最高のものだけを世に送り出している。