花見は奈良時代の貴族たちが行っていた行事が起源だといわれています。
花も初めは梅でした。桜に変わったのは平安時代。
庶民にまで広く花見の習慣が広まったのは、江戸時代になってからのようです。
有名な落語『長屋の花見』は、
貧乏長屋の大家が店子たちを連れ、番茶を煮出して薄めた酒、
蒲鉾と卵焼きの代わりに大根と沢庵が詰まった重箱を持って、
上野のお山に花見に出かける話。
当時から、花見は春の行楽のもっとも楽しみな行事だったことが伺えます。
現代でも満開の桜の下で一緒に飲食をすることで、
お互いの絆が深まり、華やいだ気分にもなります。
花見のお供には、花見酒に花見弁当、花見団子など、
甘党、辛党、両方の好物を持ってお出かけの方も多いでしょう。
そしてその中にぜひ加えていただきたいものが熟成干し芋です。
熟成干し芋は、サツマイモだけが原料でできた食べ物です。
保存料も添加物も一切加えない、自然から恵まれたそのままのもの。
自然の中で、大切な人たちと楽しく過ごす時間には、
どうぞ、そんな素朴な食べ物の熟成干し芋を召し上がってみてください。
干し芋マイスター 福井保久
干し芋マイスター 福井 保久
サツマイモの中に潜む美味さをどこまで引き出せるか、色、艶、食感、そして味を極限まで追求。
干し芋ひとつひとつをマイスターの誇りにかけて
最高のものだけを世に送り出している。