干し芋の牛肉巻き
干し芋の牛肉巻き
材料〈4人分〉
- 熟成玉乙女平干し芋…4枚
- 牛肉(すき焼き用)…4枚
- モッツアレッラ…100g
- なす…1本
- ズッキーニ…1/2本
- トマト…1個
- オリーブオイル…大さじ1杯・大さじ2杯
- バルサミコ酢…大さじ3杯
- 赤ワイン…大さじ3杯
- 塩・胡椒/適量
作り方
- 1. モッツァレッラは薄くスライスし、ナス、ズッキーニ、トマトは1cm角に切っておきます。
- 2. フライパンにオリーブオイル大さじ1杯を入れて、ナスとズッキーニを入れて軽く炒め、塩、胡椒で味を整え、火から外して、トマトと混ぜ合わせておきます。
- 3. 干し芋を牛肉で巻いて、塩、胡椒をふりかけます。フライパンにオリーブオイル大さじ2杯を入れ、温まったら、牛肉を入れて焼き色が付いたら、上下を逆にし、薄くスライスしたモッツァレッラをのせ、その上に(2)の野菜を4等分してそれぞれ上にのせ、蓋をして、5分程度、蒸し煮にし、蓋を開け、お皿に盛り付けます。
- 4. 牛肉を取り除いたフライパンにバルサミコ酢と赤ワインを入れて火にかけ、塩、胡椒で味を整え、(3)のお肉の上から振り掛けます。
平干し芋を牛肉で包み、モッツァレラチーズと、ダイスに切った野菜をトッピング、見た目も華やかに仕上げます。
牛肉の旨味とバルサミコソースの酸味、干し芋の濃厚な甘さが絶妙なハーモニーを奏でます。
ちょっとお洒落な気分で、ご家族の記念日のディナーにもお勧めです。
海老と干し芋のガーリックオイル煮
海老と干し芋のガーリックオイル煮
オイルにエビのお出汁がなじみ、熟成干し芋の甘さも加わって、見た目も華やかなメニュー。
ディナーの始まりの一皿にもお勧めです。残ったオイルは、パスタやクラッカーなどにつけて召し上がれ。
夏のWeek endにご馳走ランチでビールをどうぞ。
材料〈4人分〉
- 海老…12尾
- パプリカ(赤・黄)…各1/2個
- マッシュルーム…8個
- 熟成紅はるか角切り芋…150g
- ニンニク…3片
- オリーブオイル…150~200ml
- 塩・胡椒…適量
- ローズマリー…2枝
作り方
- 1. 海老は背ワタを取り、背中の部分に少し切り込みを入れておきます。パプリカ、干し芋はひと口大に切り、海老、パプリカ、干し芋、マッシュルームにそれぞれ、しっかり、塩、胡椒を振っておきます。ニンニクは薄くスライスしておきます。
- 2. 直火が可能な耐熱皿にエビ、パプリカ、干し芋、マッシュルーム、ニンニク、オリーブオイル、ローズマリーを入れて強火で10~12分程度火にかけます。
紅はるか干し芋のレタス包み蒸し
紅はるか干し芋のレタス包み蒸し
材料〈4人分〉
- 8~10cm長さの紅はるか…8枚
- 帆立…8枚
- ムキエビ…100g
- 玉葱…1個
- パルミジャーノ…大さじ2杯
- レタス…4枚
- オリーブオイル…大さじ1杯・大さじ1杯
- 白ワイン…100ml
- トマト…300g(2個)
- ニンニク…1片
- アンチョビ…4切れ
- 唐辛子…1本
- 塩・胡椒…適量
作り方
- 1. レタスは耐熱皿にのせ、ラップをしてレンジで1分程度温め、帆立はラップにはさんで肉叩きなどで叩き、倍の大きさにし、表面にパルミジャーノを振りかけておきます。
- 2. 玉葱は微塵切りにして、オリーブオイルを入れたフライパンでアメ色になるまで炒め、塩・胡椒で味を整えておきます。ムキエビは叩いてペースト状にし、玉葱と混ぜあわせておきます。これを4等分し、2枚の紅はるかの内側にのせて挟んでおきます。
- 3. 2)を1)の帆立を2枚を使ってさらにサンドし、それを1)のレタスで包み、巻き終わりを下にしてフライパンに入れ、白ワインを振りかけて中火にかけ、蓋をして水分が無くなるまで蒸し焼きにします。
- 4. 別のフライパンに薄くスライスしたニンニクとオリーブオイルを入れ、香りがでたらアンチョビ、種を取り除いた唐辛子を入れて火にかけ、湯むきして1cm角に切ったトマトを加えて煮込みます。塩、胡椒で味を整えお皿に敷き詰め、3)のレタス包みをのせます。
お祝いのディナーのメインディッシュにお勧めです、ちょっといい白ワインとご一緒に!
海老、ホタテ、紅はるか干し芋、それぞれの甘さと旨みが引き立て合い、トマトソースの酸味がいいアクセントになっています。
レタスはシャキシャキで食感の違いも楽しい一皿です。
ほしキラリ入りラザニア
ほしキラリ入りラザニア
イタリアでクリスマスの定番料理「ラザニア」をパスタの代わりに干し芋で作りました。
ホワイトソースとミートソースにほしキラリの上品な甘さが加わり、ボリューミーですが、食べ始めるとやめられない美味しさです。
材料〈4人分〉
- ほしキラリ/8枚
- パルミジャーノ/30g
- イタリアンパセリ/適量
- (ミートソース)
- 玉葱/1/4個
- 人参/1/4本
- セロリ/1/4本
- トマトジュース/300ml
- オリーブオイル/大さじ1杯
- 合い挽き/100g
- 赤ワイン/100ml
- 塩・胡椒/適量
- (ホワイトソース)
- バター/20g
- 小麦粉/20g
- 牛乳/250ml
- 塩・胡椒/適量
作り方
- 1. 鍋にオリーブオイルを入れて温め、温まったら、微塵切りにした玉葱、人参、セロリを加えて炒めます。全体的にしんなりして、玉葱の粘りが出てきたら挽き肉を加えて炒めます。挽肉の色が変わったら赤ワインを加えて混ぜ合わせ、アルコールが蒸発したらトマトジュースを加えて煮つめ、塩・胡椒で味を調えておきます。
- 2. フライパンにバターを入れてと弱火にかけ、バターが溶けたら小麦粉を加えて炒めます。小麦粉がバターに馴染んで柔らかくなってきたら、牛乳を少しずつ加えて混ぜ合わせ、塩。胡椒で味を調えてホワイトソースを作ります。
- 3. 耐熱皿に2)のホワイトソースを薄く敷き詰め、その上に1)のミートソースを敷き、パルミジャーノを振りかけます。その上にほしキラリを4枚敷き詰めます。半量のホワイトソースをかけ、その上に半量のミートソース、パルミジャーノをふりかけます。その上に、残りのほしキラリをのせ、ホワイトソース、ミートソース、パルミジャーノの順でのせ200度のオーブンで10~15分程度焼き、上からパセリのみじん切りを散らします。
玉豊丸ほしいものパイ包み焼き
玉豊丸ほしいものパイ包み焼き
材料
- 玉豊丸ほしいも…2本
- パイ生地…2枚
- クリームチーズ…60g
- ブラックオリーブ…10粒
- アンチョビ…1切れ
- ケッパー…ケッパー大さじ1/2杯
- ニンニク(すりおろし)…小さじ1/4杯
- オリーブオイル…大さじ1杯
- 生ハム…2枚
- バジル…適量
作り方
- 1. ブラックオリーブ、ケッパー、アンチョビは細かく叩いて、ボウルに入れ、ニンニクとオリーブオイルを加えて良く混ぜ合わせておきます。
- 2. パイ生地を室温に置いて少し柔らかくなったら、15×20cm程度に伸ばしておきます。左右と巻き終わりの端の部分を1cm~1.5cm残して、全体に半量のクリームチーズを塗り、その上に1)の半量を塗ります。
- 3. 玉豊丸ほしいもをパイ生地の上にのせて巻き、巻き終わりの部分を下にし、キッチンバサミで斜めに下のパイ生地の部分を残して切らないように気を付けながら1cm幅で切込みを入れ、切った部分を左右に広げます。
- 4. 200度に温めたオーブン(又はトースター)でパイ生地に焼き色が付くまで15分程度焼きます。器に盛り付け、食べやすい大きさにちぎった生ハムとバジルをのせます。
スパイシーなソーセージの代わりに丸干し芋をパイで包んだ気軽なおつまみです。
クリームチーズとブラックオリーブのソースが干し芋の甘みとよく合います。
ビールや食前酒と一緒に手でつまんでどうぞ!
アスパラとほしキラリ角切り芋の生ハム巻き マリネソースがけ
アスパラとほしキラリ角切り芋の生ハム巻き マリネソースがけ
イノシン酸とグルタミン酸の相乗効果で旨みがアップ酸味の効いたマリネソースで暑い夏でもあっさり食べられ、ビールとの相性抜群です。彩り豊かなのでホームパーティにもおすすめです。
材料〈4人分〉
- アスパラガス…8本
- ほしキラリ角…16本
- 生ハム…8枚
- オリーブオイル…大さじ2杯
- A玉葱のすりおろし…大さじ2杯(20g)
- Aオリーブオイル…大さじ4杯
- Aワインビネガー…大さじ2杯
- A粒マスタード…小さじ2杯
- A塩…小さじ1杯
- Aハチミツ…小さじ1杯
- パプリカ(赤・黄)…各1/8個
- プチトマト…適量
- パセリの微塵切り…適量
作り方
- 1. アスパラガスは下半分の皮をピーラーでむき、半分に切っておきます。生ハムも縦半分に切っておきます。半分に切ったアスパラガスとほしキラリ角を並べて、生ハムで端から巻いていきます。
- 2. フライパンにオリーブオイル大さじ2杯を入れて温め、温まったら、1)を入れ、焼き色が付くまで2分程度焼きます。蓋をして弱火にし、4~5分蒸し焼きにし、器に盛り付けます。
- 3. パプリカは粗みじんに切っておきます。ボウルにAを入れて乳化するまで(少しトロミが付く)混ぜ合わせ、馴染んだら、パプリカを加えて混ぜ合わせ、2)の上からふりかけ、パセリのみじん切りを散らして、プチトマトを飾ります。
紅はるか角のパルミジャーノ巻き
紅はるか角のパルミジャーノ巻き
材料〈4人分〉
- 紅はるか角…8本
- 生ハム…2枚
- ルッコラ…8~10枚程度
- パルミジャーノ…80g
- 黒胡椒…適量
- オリーブオイル…大さじ1杯
- ケール・紫玉葱…適量
作り方
- 1. フライパンにオリーブオイルを入れて中火にかけます。温まったら紅はるか角を入れて全面に軽く焼き色を付け、好みの量の胡椒を振りかけておきます。
- 2. すりおろしたパルミジャーノをテフロン加工のフライパンに散らし、スプーンの背で素早く広げます。弱火にかけ、キツネ色になるまで焼きます。
- 3.
キツネ色になったら火を止め、半分に切った生ハムをのせ、その上にルッコラを2~3枚、1)の紅はるか角を2本のせて、熱いうちにフライ返しなどを使って巻きます。
好みの野菜をお皿に盛り付けその上にのせます。
クレープ状に焼いたパルミジャーノで紅はるか角切り芋と生ハムを巻きました。
ワンハンドで食べられるのでホームパーティの前菜やピクニックのお供にもお勧めです。
玉乙女丸のポルチーニ入りハンバーグ
玉乙女丸のポルチーニ入りハンバーグ
大きな玉乙女の丸干し芋を贅沢に半分ハンバーグにのせました。
ボリュームたっぷりでお子様にも喜ばれること間違いなしです。
材料〈4人分〉
- 玉乙女丸…4本
- 合い挽き肉…400g
- 塩…2g
- 卵…1個
- パン粉(生パン粉)…40g
- モッツァレッラ…50g
- 乾燥ポルチーニ…10g
- 水…100ml
- マッシュルーム…3個
- デミグラソース…大さじ3杯
- オリーブオイル…小さじ2杯
- 牛乳…100ml
- 生ハム…30g
- 塩・胡椒…適量
作り方
- 1. ポルチーニは水に浸けて戻しておきます。戻ったら水気を絞り、ポルチーニとマッシュルーム、生ハムは微塵切りにし、モッツァレッラは5~6mm角に、パン粉は牛乳に浸しておきます。
- 2. ボウルに合い挽きと塩を入れて、粘り気が出るまで練り、卵を加えて混ぜ合わせ、(1)とデミグラソース(大さじ3杯)を加えて混ぜ合わせ、4等分にし、整形しておきます。
- 3. 玉乙女丸を縦に半分に切ります。(2)のハンバーグの上の部分にのせて整形します。
- 4. フライパンにオリーブオイルを入れ、玉乙女丸がのった面を強火で片面1分ずつ焼き、上下を逆にして1分焼きます。弱火にし、分量外の水50mlを加えて蓋をし、7~8分蒸し焼きにし、ハンバーグの部分をお皿に盛り付けます。
- 5. フライパンに(1)のポルチーニの戻し汁と薄くスライスしたマッシュルーム、デミグラスソースを加えて混ぜ合わせ、塩、胡椒で味を調え、(4)のハンバーグの上に振りかけます。
玉乙女平とスモークチーズ入りリゾット
玉乙女平とスモークチーズ入りリゾット
材料〈4人分〉
- 米…300g
- 熟成平干し芋(玉乙女)…150g
- スモークチーズ…80g
- パンチェッタ(又はベーコン)…80g
- 玉葱…1/2個
- 白ワイン…100ml
- ブイヨン…1L(コンソメ3個を溶かす)
- バター…20g
- パルミジャーノ…20g
- オリーブオイル…大さじ2杯
- パセリ…適量
作り方
- 1. 玉葱は微塵切りにしスモークチーズは1cm角、パンチェッタは6~7mm角程度の拍子木切りにし、玉乙女平は一口大に切っておきます。
- 2. 鍋にオリーブオイルと玉葱を入れ、しんなりするまで炒めます。玉葱がしんなりしたら、米を加えて混ぜ合わせ、全体的に透明になったら白ワインを振りかけて混ぜ合わせ、蒸発させます。
- 3. 温めたブイヨンをお米がひたひたになるくらいまで注ぎ入れ、軽くかき混ぜ中火にかけます。時々、鍋底から軽くかき混ぜ、表面の水分が無くなり米粒が見えてきたら、2~3回に分けて温めたブイヨンを加え蓋を開けたまま18~20分程度煮込みます。
- 4. フライパンにバターを溶かして、パンチェッタと玉乙女平を加えて全体に絡めます。
- 5. (3)の火を止め、(4)のパンチェッタ、玉乙女平、スモークチーズ、パルミジャーノを加えて混ぜあわせ、蓋をして10分程度蒸らします。器に盛り付け、パセリのみじん切りを散らします。
燻製の香りとパンチェッタの塩気、干し芋のほくほくした甘さが調和した、お腹にも優しいリゾットです。白ワインと合わせると大人の休日ランチにぴったりです。
アイコマチ平と豚肉のアグロドルチェ(甘酢煮込み)
アイコマチ平と豚肉のアグロドルチェ(甘酢煮込み)
暑い夏に干し芋をさっぱりと食べられる甘酸っぱさがアクセントのメイン料理。
酸味の効いたマリネとアイコマチ干し芋の甘さが癖になる味わいです。
材料〈4人分〉
- アイコマチ平…8枚
- 豚ロース肉(生姜焼き用)…4枚
- ズッキーニ…1本
- プチトマト…16個
- パプリカ(赤・黄)…各1/4個
- 玉葱…1/4個
- 酢…100ml
- 水…大さじ2杯
- 砂糖…大さじ2と1/2杯
- 塩…小さじ1杯
- 粒マスタード…小さじ1と1/2杯
- オリーブオイル…大さじ1杯
- バジル…適量
作り方
- 1. プチトマトはお湯にくぐらせ、皮の部分を湯むきし、玉葱はみじん切りにし、パプリカは薄くスライスしておきます。ズッキーニも縦に薄くスライスしておきます。
- 2. ボウルに酢、水、砂糖、塩、粒マスタードを入れ、砂糖、塩が溶けるまで混ぜあわせます。溶けたら、1)の玉葱を混ぜあわせ、プチトマト、パプリカを漬けておきます。
- 3. フライパンにオリーブオイルを入れて温め、1)のズッキーニを入れて、しんなりするまで両面焼き、お皿に敷き詰めておきます。筋切りした豚肉を入れて片面焼きます。焼き色が付いたら、裏返し、その上にアイコマチ平を2枚ずつ乗せます。
- 4. 2)を注ぎ入れ、沸騰したら器に盛り付け、バジルを散らします。
ツナと干し芋のサラダ
ツナと干し芋のサラダ
材料
- ツナ缶…80g
- 干し芋(いずみ 丸干し芋)…120g
- 塩・胡椒…適量
- 玉葱…1/4個
- パプリカ(赤・黄)…1/4個
- オリーブオイル…大さじ1杯
- 万能葱…1本
- プチトマト…2個
作り方
- 1. 干し芋は1cm角に切り、玉葱はみじん切り、パプリカは粗微塵切り、万能葱は小口切り、プチトマトは6等分のくし型に切ります。
- 2. ボウルに(1)、ツナ、オリーブオイルを加えて混ぜ合わせ、塩、胡椒で味を整えます。
- 3. お皿に盛りつけて、イタリアンパセリを飾ります。
お芋そのままよりも、
ツナと合わせても口の中でもさもさしない、
爽やかな変わりサラダとして
おもてなしにも最高です。
アサリの白ワイン蒸し&干し芋の
オリーブオイルがけ
アサリの白ワイン蒸し&干し芋の
オリーブオイルがけ
アサリの煮汁が干し芋に深みを与え、
初夏の風が吹いて来たら食べたくなる、
ほの塩甘い美味しさ。
きりっと冷えた白ワインを合いの手に。
材料〈アサリの白ワイン蒸し〉
- アサリ…200g
- 干し芋(玉豊 丸干し芋)…2個(約80g)
- 白ワイン…80ml
- ムール貝…5~6個
- パセリのみじん切り…小さじ1/5杯
作り方
- 1. アサリは3%の塩水に2~3時間浸けて、砂抜きし、その後、良く洗っておきます。ムール貝はよく洗い、糸足をとっておきます。
- 2. 干し芋は食べやすい大きさに切ります。(1つを8~10等分程度)
- 3. フライパンに(1)と(2)を入れ、白ワイン、パセリのみじん切りを加えて軽く混ぜ、蓋をして7~8分程度、弱火でアサリの口が開くまで蒸します。あさりの口が開いたら、お皿に盛りつけて、オリーブオイルを振りかけます。
エビとほしキラリ丸干し芋のパプリカソース添え
エビとほしキラリ丸干し芋のパプリカソース添え
材料〈4人分〉
- 海老…4尾
- 干し芋(ほしキラリ丸)…8個
- レモン汁…大さじ1杯
- 白ワイン…大さじ2杯
- タイム…小さじ1杯
- パプリカ…1個(200g)
- 玉葱…1/2個
- トマト…100g
- 生クリーム…60ml
- オリーブオイル…大さじ2杯
- 塩・胡椒…適量
作り方
- 1. 鍋にオリーブオイルと薄くスライスした玉葱を入れて、しんなりして粘りけがでるまで炒めます。乱切りにしたトマトとパプリカを加えて混ぜ合わせ、弱火にして蓋を閉め、パプリカが柔らかくなるまで、10~15分程度煮込みます。
- 2. 1)をミキサーにかけて、ザルで漉し、パプリカの皮とトマトの種を取り除き、鍋に戻し入れ、生クリームを加え、塩、胡椒で味を整えてから、それぞれのお皿に敷き詰めます。
- 3. フライパンに、腹側に切り込みを入れた海老と干し芋(ほしキラリ丸)を入れて、白ワイン、レモン汁、タイムを振りかけ、蓋をして、海老の色が変わるまで、6~7分蒸し焼きにします。海老に火が入り、干し芋がしっとりしたら、2)のお皿に盛り付け、好みでタイムを飾ります。
『丸ごと一尾の海老と丸干し芋が並んだ豪華なメインデッシュです。お口の中にパプリカの香りがふわりと広がり、海老のお出汁を吸って旨味倍増の丸干し芋が味わい深い一皿です。友人を招いての週末ご馳走ディナーにいかがですか』
ほし黄金丸干し芋とソーセージのトマト煮込み
ほし黄金丸干し芋とソーセージのトマト煮込み
「豆喰い」と云われるほど豆料理が大好きなトスカーナ地方。その郷土料理に丸干し芋を加えてアレンジした、身も心もほっこりとするレシピです。とろけるような食感のほし黄金丸干し芋と、煮込まれたお豆のホクホクとした味わい、ソーセージとパンチェッタがコクを加えてボリューム満点です。
材料〈4人分〉
- 干し芋(干し黄金丸)…8本
- ソーセージ…8本
- パンチェッタ(又はベーコン)…60g
- インゲン豆(水煮)…1缶(約200g)
- 玉葱…1個
- トマトジュース(無塩)…400ml
- オリーブオイル…大さじ2杯
- 塩…小さじ1/2~3/4杯
- パルミジャーノ…適量
- パセリの微塵切り…適量
作り方
- 1. 鍋にオリーブオルと微塵切にした玉葱を入れて、しんなりするまで炒めます。
- 2. 玉葱がしんなりしたら、ソーセージと短冊状に切ったパンチェッタを加えて炒め、玉葱と良くからんだら、干し黄金丸、水気を切ったインゲン豆を加えて混ぜ合わせます。
- 3. トマトジュース、塩を加えて混ぜ合わせ、蓋をして、中火で10分程度煮込みます。
- 4. 器に盛り付け、好みの量のパルミジャーノとパセリの微塵切りを散らします。
ニョッキ風 モッツアレッラ焼き
ニョッキ風 モッツアレッラ焼き
材料〈4人分〉
- 干し芋(アイコマチ角切り芋)…200g
- なす…2本(200g)
- トマト…1個(200g)
- 玉葱…1/2個
- カニの缶詰…100g
- モッツァレッラ…100g
- バジル…適量
- オリーブオイル…大さじ1杯
- 塩・胡椒…適量
作り方
- 1. なすは、7~8mm厚さの輪切りにし、0.5%の塩(分量外)を振りかけて良く混ぜ合わせ、10~15分程度置いておきます。あくが出たら、軽く水洗いし、キッチンペーパーで良く水気を切っておきます。
- 2. フライパンにオリーブオイルと微塵切りにした玉葱を加えてしんなりするまで炒めます。しんなりしたら、1)のなすと、湯むきして皮を取り除き、1口大に切ったトマトを加えて混ぜ合わせ、良く馴染んだら、食べやすい大きさに切った干し芋(アイコマチ角切り芋)を加えて混ぜ合わせます。
- 3. カニの缶詰と1口大に切ったモッツァレッラを加えて混ぜ合わせ、塩、胡椒で味を整えたら火から外し、ちぎったバジルを加えて器に盛り付けます。
角切り芋をニョッキに見立てた、モッツアレッラと干し芋のマリアージュを楽しめる一皿です。
カニのソースを使っているので、もちろんメインでもよし、簡単につまめるおつまみとしても使える便利なレシピ。チーズとパセリをトッピングするとまた違った味わいを楽しめます。
玉豊平干し芋の香草パン粉焼き
玉豊平干し芋の香草パン粉焼き
パリサクの食感が心地よく、玉豊平干し芋の味わいが引き立つ一皿です。そのままパクッと食べても美味しいのですが、タルタルソースをつけると印象が変わり、二度楽しめます。よく冷やしたビールとともにいかがですか?
材料〈4人分〉
- 干し芋(玉豊平)…8枚
- 卵…1個
- 牛乳…大さじ1杯
- パルミジャーノ…大さじ3杯
- パン粉…50g
- パセリの微塵切り…小さじ1杯
- ローズマリー…1枝
- バジル…3~4枚
- 茹で卵…1個
- ピクルス…1本
- ケッパー…大さじ1杯
- マヨネーズ…大さじ5杯
- オリーブオイル…適量
- レモン…1/2個
- 好みの野菜(飾り)…適量
- プチトマト(飾り)…適量
作り方
- 1. バットに卵を割り入れ、牛乳を加えて良く混ぜ合わせておきます。玉豊平干し芋を卵液に浸け、からめておきます。
- 2. パセリ、ローズマリー、バジルの微塵切りとパルミジャーノ、パン粉を良く混ぜ合わせ、1)の干し芋にまぶします。
- 3. 少し多めのオリーブオイルをフライパンに入れて、パン粉をまぶした2)の干し芋を入れて、片面2分ずつ焼き、両面に焼き色を付けます。
- 4. ボウルに潰した茹で卵、微塵切りにしたピクルス、ケッパー、マヨネーズを混ぜ合わせ、お皿にソースをのせ、その上に3)をのせて、薄くスライスしたレモンと好みの野菜を添えます。
安納芋平干し芋とエビとブロッコリーのカルボナーラソース和え
安納芋平干し芋とエビとブロッコリーのカルボナーラソース和え
材料〈4人分〉
- ムキエビ…12尾
- マッシュルーム…8個
- ブロッコリー…12房
- 安納芋平(1口サイズ)…12枚
- オリーブオイル…大さじ1杯
- 卵黄…2個
- パルミジャーノ…30g
- 粗挽き胡椒…小さじ1/2杯
- 塩…小さじ1/4杯
作り方
- 1. フライパンにオリーブオイルを入れて、温まったら、安納芋平干し芋とエビを入れ、焼き目が付いたら、反対側にし、ブロッコリーとマッシュルームを加えて混ぜ合わせます。蓋をして、弱火で4~5分蒸し焼きにします。
- 2. 火を止めて、フライパンの中身を一旦、皿に取り出して置きます。
- 3. 2)のフライパンに卵黄とパルミジャーノ、粗挽き胡椒、塩を混ぜ合わせたものを流して余熱で温めます。良く馴染んだら、弱火にかけ、トロミが付くまで、こまめにゴムベラでかき混ぜながら混ぜ合わせ、トロミが付いたら火から外し、2)を戻し入れてからめ、馴染んだら、器に盛り付けます。
パルミジャーノと玉子の濃厚なカルボナーラソースが、安納芋や他の具材とよくからみ、本格的なイタリアンになりました。
パスタより断然カロリーオフで、副菜でも、主食としても満足度の高いお料理です。
紅はるか丸干し芋入りカルトッチョ(紙包み焼き)
紅はるか丸干し芋入りカルトッチョ(紙包み焼き)
魚介の出汁がしみた丸干し芋は、じゅわっと甘みと旨みが広がりとても贅沢な味わいです。
丸干し芋が堂々たる主役になる嬉しい冬のご馳走です。
材料〈4人分〉
- ムール貝(又はあさり)…16個
- 有頭エビ…4尾
- 鮭…4切れ
- 紅はるか丸干し…8本
- マッシュルーム…4個
- プチトマト…8個
- ローズマリー…4枝
- イタリアンパセリ…適量
- アンチョビ…4尾
- マヨネーズ…80g
作り方
- 1. ムール貝は糸足を取り除き、良く洗っておきます。マッシュルームは薄くスライスし、鮭は一口大に切っておきます。
- 2. クッキングシートをそれぞれ広げて、その上に鮭、紅はるか丸干し芋、ムール貝、有頭エビ、プチトマトをのせ、マッシュルームを散らし、空気が漏れないようにして包みます。
- 3. 2)をフライパンに入れ、分量外の水100ml程度を入れ、蓋をして、中火で7~8分蒸し焼きにします。
- 4. お皿に盛り付け、イタリアンパセリを散らし、アンチョビを細かく刻んでマヨネーズと混ぜ合わせたものを添えます。
豚肉といずみ平干し芋のプルーンソース添え
豚肉といずみ平干し芋のプルーンソース添え
材料〈4人分〉
- 豚ロース(薄切り)…8枚
- いずみ平…8枚
- オリーブオイル…大さじ1杯
- 塩・胡椒・シナモン…適量
- プルーン…100g
- 白ワイン…150ml
- 粒マスタード…小さじ2杯
- 塩…小さじ1杯
- ワインビネガー…小さじ2杯
- バター…20g
- ベビーリーフ…適量
作り方
- 1. プルーンは細かく刻んで、白ワインに浸けておきます。
- 2. 鍋に1)を入れてトロミが付くまで弱火で煮詰めます。粒マスタード、塩、ワインビネガー、バターを加えて混ぜ合わせ、良く馴染んだら、お皿にソースを敷きつめます。
- 3. いずみ平を豚肉ではさみ、軽く塩、胡椒、シナモンをふりかけておきます。
- 4. フライパンにオリーブオイルを入れて温め、温まったら3)を入れ、両面焼き色が付くまで焼き、お皿に盛り付け、ベビーリーフを添えます。
いずみの平干し芋と豚肉の相性はいわずもがな。
プルーンソースの酸味や甘みと、シナモンの香りがその旨みをより引き立てます。
鉄分と食物繊維豊富で、女性にうれしい一品!
ボリュームも栄養もある料理です。
パプリカと鶏手羽元の煮込み
パプリカと鶏手羽元の煮込み
「骨付き鶏肉とパプリカをトマトソースで煮込みました。春のうきうきとした気分を目と舌で楽しめます。
角切り芋とパプリカの甘さが、さっぱりとしたトマトソースとよく合います。家族団らんのディナーに、ちょっぴりお行儀悪く手で持ってかぶりついても大目にみましょう。
材料〈4人分〉
- パプリカ(赤・黄)…各1個
- 玉葱…1個
- 熟成玉豊角切り芋…150g
- 鶏手羽元…8本
- トマトジュース(無塩)…300ml
- バジル…適量
- 塩・胡椒…適量
- オリーブオイル…大さじ1杯
作り方
- 1. 鍋にオリーブオイルを入れて温め、軽く塩、胡椒を振り掛けた手羽元を入れて全面に軽く焼き色を付け、取り出しておきます。
- 2. 鶏手羽元を取り除いた鍋に薄くスライスした玉葱を入れて、しんなりして粘り気が出るまで炒め、千切りにしたパプリカを入れて炒めます。
- 3. 鍋に鶏手羽元を戻し、トマトジュースを加えて蓋をして、弱火で10分程度煮込みます。
- 4. 干し芋を加えて混ぜ合わせ、さらに5分程度弱火で蒸し煮にし、塩、胡椒で味を整えます。
ひよこ豆と干し芋の煮込み
ひよこ豆と干し芋の煮込み
材料〈4人分〉
- ひよこ豆(水煮缶)…100g
- 熟成紅マサリ丸干し芋…8本
- ソーセージ…8本
- 人参…200g
- キャベツ…1/2個
- マッシュルーム…8個
- 水…100ml
- コンソメ…2個
- 粒マスタード…適量(好み)
作り方
- 1. キャベツは櫛形に4等分に切っておきます。人参も食べやすい大きさに切っておきます。
- 2. 鍋にキャベツ、ひよこ豆、干し芋、ソーセージ、人参、マッシュルーム、水、コンソメを入れて蓋をして弱火で30分程度煮込みます。
- 3. 器に盛り付け、好みで粒マスタードを添えます。
- 4. 大匙1杯のオリーブオイルを入れたフライパンで丸干し芋を全面焼いてから入れると香ばしさも増し、一味違った食感も楽しめます。
ソーセージとひよこ豆、丸干しいもをスープで煮込みました。丸干しいもの優しい甘さがスープに溶け込み、スープを吸った丸干しいもがまた更に美味しくなる。そんな味の相乗効果も楽しめます。寒い冬、毎日でも食べたい身も心も温まるメニューです。
いわしと干し芋のシチリア風パン粉がけ
いわしと干し芋のシチリア風パン粉がけ
夏:鰯とほし黄金平干し芋をソテーし、松の実とレーズン、ガーリックを使ったシチリア風ソースで頂きます。唐辛子のスパイシーな辛さが夏にピッタリです。
カリカリに焼いたパン粉のサクサクと、干し芋のねっとりとした食感の違いも楽しめます。
気のあった友人たちとのディナーに、よく冷えたビールや白ワインとともに召し上がれ。
材料〈4人分〉
- いわし…4匹
- 熟成ほし黄金平干し芋…8枚
- オリーブオイル…大さじ3杯
- 小麦粉…適量
- ニンニク…1片
- アンチョビ…4枚
- レーズン…大さじ2杯(30g)
- 松の実…大さじ2杯(10g)
- 唐辛子…1/2本
- 水…100ml
- オリーブオイル…大さじ1杯・大さじ1杯
- パン粉…大さじ4杯
- イタリアンパセリ…適量
- 塩・胡椒…適量
作り方
- 1. いわしは3枚におろしておきます。(又は白身魚の切り身などでもOK)
- 2. フライパンにオリーブオイル大さじ3杯を入れて温め、干し芋を入れ、全体的に焼き色が付いたら、お皿に盛り付けておきます。干し芋を取り除いたフライパンに軽く塩、胡椒して小麦粉をまぶしたいわしを皮目の部分を下にして焼き、表面に血がにじんで来たら上下を逆にして、軽く焼き、干し芋を盛り付けたお皿の上に盛り付けておきます。
- 3. フライパンに大さじ1杯のオリーブオイルと薄くスライスしたニンニクを入れて弱火にかけ、薄くニンニクが色付き始めたら、アンチョビ、小口切りにした唐辛子、レーズン、松の実を入れて軽く混ぜ合わせ、水を加えて沸騰させます。アンチョビが溶けたら火から外して、(2)のいわしの上から振り掛けます。
- 4. フライパンにパン粉を入れて乾煎りし、キツネ色になったら火から外して、オリーブオイル大さじ1杯を加えて混ぜ合せ、(3)のいわしの上にふりかけ、パセリの微塵切を散らします。
サルティンボッカ
サルティンボッカ
材料〈4人分〉
- 牛薄切り肉…4枚
- 熟成人参平干し芋…8枚
- 生ハム…4枚
- セージ…4枚
- オリーブオイル…大さじ2杯
- バター…10g
- 小麦粉…適量
- 白ワイン…150ml
- 塩、胡椒…適量
作り方
- 1. 牛薄切り肉、干し芋に塩、胡椒を振ります。干し芋を牛肉で巻きます。
- 2. 牛肉の表面に茶こしなどを使って小麦粉を振りかけ、余分な粉をはたいておとします。
- 3. フライパンにバターとオリーブオイルを入れて、(2)の牛肉を入れて両面焼きます。
- 4. 肉の上にセージを1枚ずつのせて、その上に生ハムを1枚ずつのせ、上から白ワインを振りかけ中火で1~2分強火で蒸し焼きにします。
- 5. お肉をお皿に盛り付け、(4)のソースを半量まで煮詰め、お肉の上から振り掛け、セージを飾ります。
熟成干し芋と牛肉が良くなじみ、生ハムの塩分との、三味一体となった美味しさがとってもおしゃれ。
春の風を感じた日に食したい。
桜の頃のワクワクした心持に相応しい一品です。白ワインとともにどうぞ
スペアリブの赤ワイン煮
スペアリブの赤ワイン煮
焼いた熟成丸干し芋とスペアリブを赤ワインで煮込みました。
お肉の旨味と、お芋の甘さがソースに馴染んだ相乗効果で、美味しさアップのご馳走メニューです。
年末にかけての家族やお友達とのホームパーティーにも大活躍できそう。
赤ワインとともにみんなでアツアツを愉しんでください。
材料〈4人分〉
- スペアリブ…8本
- 熟成いずみ丸干し芋…8本
- 玉葱…1個
- 人参…1本
- ニンニク…1片
- 赤ワイン…400ml
- ブイヨン…600ml(水500mlと固形スープの素2個)
- トマトペースト…大さじ1杯
- オリーブオイル…大さじ1/2杯
- 塩・胡椒…適量
- クレソン…適量
作り方
- 1. 玉葱、人参は薄くスライスし、ニンニクは潰しておきます。
- 2. 鍋に分量外のお湯を沸かしてスペアリブをさっとゆで、茹でこぼします。水気を切り、塩、胡椒を振りかけておきます。
- 3. 鍋にオリーブオイルを入れてスペアリブを入れて全面に焼き色を付けます。(1)の玉葱、人参、ニンニクを加えて混ぜ合わせ、赤ワインを加えて強火にし、アルコールを飛ばします。
- 4. ブイヨンとトマトペーストを加えて蓋をし、弱火で1時間煮込みます。
- 5. スペアリブを取り除き、(4)をミキサーにかけてペースト状にし、鍋に戻し入れ、スペアリブを加えて更に煮込みます。
- 6. フライパンにオリーブオイルを入れて温まったら、全体に塩、胡椒を振った干し芋を加えて全体に焼き色を付け、(5)に加えて10分程度煮込み、塩、胡椒で味を整え、食べる時にクレソンを添えます。
干し芋とシーフードミックス入り
グラタン
干し芋とシーフードミックス入り
グラタン
材料〈4人分〉
- シーフードミックス…150g
- 熟成ほしキラリ平干し芋…150g(4~6枚程度)
- オリーブオイル…大さじ3杯
- 小麦粉…大さじ2杯
- 牛乳…400ml
- パルミジャーノ…20g
- 塩…小さじ1~1/3杯程度
- 胡椒…適量
- パン粉…大さじ1杯
- パルミジャーノ…大さじ2杯
- パセリの微塵切り…大さじ1/2杯
作り方
- 1. フライパンにオリーブオイルと小麦粉を入れて弱火で炒めます。良く馴染んだら、少しずつ、室温に戻した牛乳を加えて混ぜ合わせ、パルミジャーノを加えて混ぜ合わせ、塩、胡椒で味を整えます。
- 2. (1)のホワイトソースに食べやすい大きさに切った干し芋とシーフードミックスを加えて混ぜ合わせ、耐熱皿に載せます。
- 3. 上から、パン粉、パルミジャーノ、パセリを混ぜ合わせた物を振りかけ、200度のオーブンで15~20分、表面に焼き色がつくまで焼きます。
熟成干し芋がたっぷり入った贅沢な一皿です。
シーフードの旨味と干し芋の甘さが、ホワイトソースとよくなじみ、お互いに引き立てあって美味しさのハーモニーを醸し出しています。
秋の夜長のひと時に、家族団欒であたたまりましょう。
フリッタータ
フリッタータ
菜の花が咲いたようなフリッタータ。
お砂糖を使わなくても熟成干し芋のやさしい甘さが、
ツナの塩気とともに味のアクセントになっています。
お花見のお弁当や、入園入学のパーティなど華やかな場にもピッタリです。
材料〈4人分〉
- 直径20cmのフライパン
- 熟成平干し芋(ほし黄金)…200g
- 玉葱…1/2個
- ツナ缶…1缶(80g)
- パプリカ(赤・黄)…各1/2個
- オリーブオイル…大さじ2杯
- 卵…4個
- 塩・胡椒…適量
作り方
- 1. ほし黄金は一口大、玉葱はスライス、パプリカは千切りにしておきます。
- 2. フライパンにオリーブオイル、玉葱を加えて中火で炒め、しんなりしたらパプリカ、ほし黄金、ツナを加えて炒めます。野菜が柔らかくなったら、塩、胡椒をして味を整え、火を止めます。
- 3. ボウルに卵を溶き、(2)を加えて良く混ぜ合わせておきます。
- 4. フライパンにオリーブオイルを敷き、(3)を流し入れ、蓋をして弱火で焼きます。焼き色が付いて、表面が固まってきたら、裏返し、中まで火が通るまで焼き、お皿に盛りつけます。
砂肝と干し芋のクリーム煮
砂肝と干し芋のクリーム煮
材料〈4人分〉
- 紅はるか…200g
- 砂肝…8個(約300g)
- マッシュルーム…6個
- しめじ…50g
- ブロッコリー…8房
- ニンニク…1片
- オリーブオイル…大さじ2杯
- 小麦粉…小さじ2杯
- 生クリーム…150ml
- 塩・胡椒…適量
作り方
- 1. 紅はるかは食べやすい大きさに切ります。砂肝は一口大に切り、マッシュルームは厚めにスライス、しめじとブロッコリーは小房に分け、ニンニクはスライスしておきます。
- 2. フライパンにオリーブオイル、ニンニクを加えて弱火にかけ、香りを出します。香りが出たら中火にし、砂肝を加えて炒め、火が通ったら塩、胡椒をし、紅はるか、マッシュルーム、しめじ、ブロッコリーを加えてしんなりするまで炒め、全体に塩、胡椒をします。
- 3. 小麦粉を加えて混ぜ合わせます。小麦粉が馴染んだら、生クリームを加えてトロミが付くまで火にかけ、塩、胡椒で味を整えます。お皿に盛りつけます。
寒い冬にぴったりの嬉しい煮込み料理です。
砂肝のコリコリッとした食感と、
干し芋のとろけるような甘さが、
生クリームのコクとよく合います。
家族団らんのメニューにいかがでしょうか?
ペンネアラビアータ
ペンネアラビアータ
ニンニクの香り、ピリッとした唐辛子の辛味が
酸味のきいたトマトソースとよくからみ
干し芋のやさしい甘さが嬉しいアクセントになっています。
食欲の秋に相応しいボリューミーなパスタレシピです。
冷やした白ワインとともにどうぞ
材料〈4人分〉
- ペンネ…100g
- 干し芋(いずみ、角切り干し芋)…200g
- ベーコン…80g
- 玉葱…1/2個
- トマトホール缶…1缶(400g)
- ニンニク…1片
- 唐辛子…1本
- オリーブオイル…大さじ4杯
- 砂糖…小さじ1/2杯
- 塩・胡椒…適量
- パルミジャーノ…大さじ4杯
作り方
- 1. 干し芋はペンネと同じ大きさに切り、ベーコンは短冊切り、玉葱とニンニクはみじん切り、唐辛子は種を取り除き、小口切りにします。トマトホール缶はミキサーでジュース状にし、ザルで漉しておきます。
- 2. 水の量の1%の塩を加えたお湯でペンネを茹でます。(指定の茹で時間の2分前に取り出します)
- 3. フライパンにオリーブオイル(大さじ2杯)、干し芋を加えて中火で焼き色が付くまで焼き、一旦取り出しておきます。
- 4. (3)と同じフライパンにオリーブオイル(大さじ2杯)、ニンニク、唐辛子を加えて弱火で香りを出します。香りが出たら、玉葱を加えて炒め、しんなりしたらトマトホール缶を加えて弱火で煮詰めます。水分がなくなってきたら、砂糖、塩、胡椒を加えて味を調え、ベーコンを加えて混ぜ合わせます。
- 5. (4)のフライパンにペンネの茹で汁をレードル1杯分加えて乳化させ、(3)の干し芋、ペンネを加えて2分程度絡めます。
- 6. お皿に盛りつけて、パルミジャーノを振りかけます。
カポナータ
カポナータ
材料〈4人分〉
- なす…2本
- ズッキーニ…1本
- パプリカ(赤・黄)…各1個
- 玉葱…1個
- ニンニク…1片
- トマト…1個
- トマトペースト…大さじ1杯
- オリーブオイル…大さじ4杯
- 干し芋(紅はるか 丸干し芋)…200g
- 砂糖…小さじ2杯
- 塩…小さじ1/2杯
- 胡椒…適量
- 白ワインビネガー…大さじ1杯
作り方
- 1. なすは乱切りにし、なすの重量の0、5%の塩をまぶして30分程度おいておき、水洗いして、キッチンペーパーなどで水気をふきとっておきます。
- 2. ズッキーニとパプリカは乱切りにし、玉葱とニンニクはみじん切り、干し芋は一口大に切ります。トマトは湯むきして種を取り除いて1㎝角に切ります。取り除いた種の部分は茶漉しで漉しておきます。
- 3. 鍋にオリーブオイル(大さじ2杯)、なす、ズッキーニ、パプリカ、干し芋を加えてしんなりするまで弱火で炒め、一旦取り出しておきます。
- 4. (3)と同じフライパンにオリーブオイル(大さじ2杯)、ニンニクを加えて弱火で香りを出します。香りが出たら玉葱を加えてしんなりするまで炒め、トマト、漉したトマトの汁、トマトペーストを加えて混ぜ合わせ、蓋をして弱火で煮込みます。トマトの形が崩れてきたら、取り出した(3)をもどし入れ、砂糖、塩、胡椒を加えて味を整えます。
- 5. 白ワインビネガーを加えて、2~3分蓋をして煮込み、お皿に盛りつけます。
夏野菜と一緒に干し芋を煮込んで夏ならではの
トマトの旨味を味わいます。
熟成干しいもならではの甘みと柔らか味が
活きたレシピです。
冷たいビールと一緒にどうぞ。
干し芋のカツレツ
干し芋のカツレツ
干し芋のほのかな甘さと、
中農ソースの甘さが絶妙に絡み合って
ビックリするほどの美味しさです。
ビールと共にどうぞ。
材料〈6×4cmのカツ 8個分〉
- 干し芋(玉豊 平干し芋)…小さい物だと16個/大きいものだと8個(約200g)
- ピザ用チーズ…64~80g (1個に8〜10gずつ)
- 小麦粉…適量
- 卵…2個程度
- パン粉…適量
- 揚げ油…適量
- 塩・胡椒…適量
- 黒胡椒…適量
作り方
- 1. 干し芋の両面に軽く塩、胡椒をふります。小さい物だと、1つの干し芋にチーズ(8〜10g)をのせて黒胡椒をし、その上にもう1つ重ねて周りを押すようにして、上下をくっつけます。大きいものだと、1枚の半分にチーズ(8~10g)をのせて黒胡椒をし、チーズを乗せていない方の干し芋をかぶせます。周りを押すようにして上下をくっつけ、8個作ります。
- 2. (1)の干し芋の表面に、小麦粉、卵、パン粉の順に衣をまぶし、180℃に熱した油で、揚げます。
- 3. ベビーリーフを盛りつけたお皿にのせ、中濃ソースと柚子胡椒を混ぜ合わせた物を振りかけます。
ブルスケッタ
ブルスケッタ
材料〈8枚分〉
- 干し芋(玉豊 角切り干し芋)…60g
- モッツァレッラ…100g
- トマト…1個
- 塩・胡椒…適量
- オリーブオイル…小さじ2程度
- バジル…適量
作り方
- 1. 干し芋、モッツァレッラ、トマトはそれぞれ1cm角に切ります。
- 2. ボウルに(1)、オリーブオイルを加えて混ぜ合わせ、塩、胡椒で味を整えます。
- 3. バケットの上に、(2)をのせて、オーブントースター(1000W)でモッツァレッラチーズが溶けるまで焼きます。
- 4. お皿に盛りつけ、バジルを飾ります。食べやすい大きさに切ったオレンジとキウイフルーツ、ラズベリーを添えます。
干し芋とオリーブオイルの相性は抜群!
素材のおいしさをそのまま生かした
シンプルな逸品です。
豚肉のピザイオーロ
豚肉のピザイオーロ
豚肉の旨味が干し芋によって程よく引き出されます。
しっかりしたお味のごちそうディナー。
材料
- 豚ロース肉(生姜焼き用)…4枚
- 生ハム…4枚
- トマト…1個
- ニンニク…1/2片
- オレガノ…ふたつまみ
- モッツァレッラ…100g
- 干し芋(いずみ 平干し芋)…4枚(120g)
- オリーブオイル…小さじ2杯、大さじ1杯
- 塩・胡椒…適量
作り方
- 1. 豚肉は半分に切り、筋を切ります。干し芋は1枚を半分に切り、豚肉と同じ大きさくらいにし、生ハムも1枚を半分に切ります。トマトは8等分の輪切り、モッツァレッラは8枚にスライスします。
- 2. フライパンにオリーブオイル(小さじ2杯)、干し芋を加えて弱火で両面軽く焼き、塩、胡椒をし、一旦取り出します。
- 3. (2)と同じフライパンにオリーブオイル(大さじ1杯)、スライスしたニンニクを加えて弱火にかけ香りを出します。香りが出たら、両面に塩、胡椒をした豚肉を加え、片面が焼けたら裏返し、その上に干し芋、生ハム、トマト、モッツァレッラの順にのせ、オレガノ、塩、胡椒を振りかけます。
- 4. 蓋をして8~10分程度、トマトが柔らかくなるまで弱火で蒸し焼きにします。
- 5. お皿に盛りつけ、パセリのみじん切りと黒胡椒を振りかけます。
青木敦子 Aoki atsuko
プロフィール
料理研究家・食物栄養学博士 名誉フードスペシャリスト。イタリアを中心に40回以上渡欧して各地で料理を学び、現在イタリア料理教室を主宰。
ほかにもテレビ番組のフードコーディネートをしたり、オリーブオイルソムリエとしてセミナー講師をするなど、幅広く活動中。
著書 「調味料を使うのがおもしろくなる本」 など多数。
得意分野
イタリア料理、調味料を使ったアレンジ料理、美肌・ダイエット・活脳などのレシピ考案・作成、オリーブオイルを使ったレシピ考案・作成、他